ロイター 7月14日(木)9時54分配信
[香港 13日 ロイター] 鉄筋コンクリートの摩天楼がそびえる香港で、高層ビル上層階でハチミツを生産する動きが広がっている。
都市部での養蜂振興に努めるHKハニーの創設者兼クリエイティブディレクターのマイケル・レオン氏は、香港について「人口密度は非常に高く、中心部は『コンクリートジャングル』の密集地」と評した上で、「ただ全体を見渡すと自然あふれる場所がたくさんある」と述べた。HKハニーは人気の高い湾仔区にある14階建てビルの屋上で、ハチの巣箱を管理している。
レオン氏はまた、実際のところ温暖な気候の香港は養蜂に理想的な土地と説明。寒冷な冬がないことで、年間を通じてハチミツの生産ができるという。
香港の都市部には、農家や団体、個人が保有するハチの巣箱が約11カ所ある。都市部での養蜂は、東京、パリ、シカゴなどでも行われている。
レオン氏はハチと親密な関係を築くことがカギとの信条を持ち、Tシャツなど通常の服装で養蜂を営む。過去1年半に13回ハチに刺されているが、養蜂は周りが心配するほど危険な仕事ではないと主張する。
ハチミツには様々な効用があるが、レオン氏は特に、香港産のハチミツは花粉症を予防するほか、HKハニーの巣箱で作られるハチミツには新鮮な風味があると語っている。
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香港で養蜂とは不似合な気がする。
しかし、記事によると東京、パリ、シカゴでも養蜂が行われているという。
大自然の中のハチミツがおいしそうであるが、都市のハチミツはどうなのだろうか。
ちなみにハチミツ生産国は下記の通り。
1 中国
2 アメリカ
3 アルゼンチン
4 トルコ
5 メキシコ
6位以下は順にウクライナ、ロシア、インド、カナダ、スペイン。
日本の生産量は3000トン。
これはイギリス、イスラエル、アフガニスタン、カメルーン各国の生産量と等しい。
ハチミツの生産が多ければ、ハチミツ料理も多いのだろうか。
そのレシピを格安スペイン語翻訳、トルコ語翻訳、ウクライナ語翻訳、格安ロシア語翻訳、ヒンディー語翻訳でまとめてみるのもおもしろい。
日本とほぼ同等の生産量のイスラエルのハチミツもブランドとして有名なようだ。
その歴史も大変古くイスラエル北部のレボフ遺跡では約3000年前の養蜂箱が発見されている。
イスラエルの歴史をハチミツに関することからヘブライ語翻訳、アラビア語翻訳してみるとおもしろい見方ができるのではないだろうか。
By MT
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