2011年12月28日水曜日

中国で時速500キロの新型列車が試験走行、車体は刀をイメージ

 ロイター 12月26日(月)18時51分配信
 
[北京 26日 ロイター] 中国国営通信の新華社は26日、時速500キロの運行が可能な高速列車が、週末に試験走行を行ったと伝えた。

同国では7月に浙江省温州市の高速鉄道で40人が死亡する事故が発生しており、その後高速列車の開発はほとんど見合わされていた。

この列車は、国内の鉄道車両製造大手、中国南車(CSR)<1766.HK> <601766.SS>の子会社が手掛けたもので、車体は中国古来の刀剣に似せて作られている。

ただ、CSRの会長は中国メディアに対し「安全を確保して運行していく」と述べ、今後の鉄道車両にはそれほどスピードが必要とはならないとの考えを示した。

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危ないよ!そんなにスピードを出しちゃ。

それに、国内の鉄道車両会社の子会社が作ったと言うではないか。中国の国産技術なワケだ。

500キロも出して安全の確保って、一体どうするのだろう

By お

2011年12月26日月曜日

500万円もかけた豪華公衆トイレの備品、相次ぐ窃盗で空っぽに―江蘇省南京市

Record China 12月26日(月)12時59分配信

2011年12月24日、江蘇省南京市内の夫子廟付近に40万元(約500万円)を投じて設置された公衆トイレの設備が次々に盗難に遭い、結局豪華な設備を撤去せざるを得なくなったという。揚子晩報が伝えた。

国家5A級の景観区に見合うトイレにしようと、一般的な公衆トイレを改築し、100平方メートルの敷地を使い、南京市初の四つ星トイレとして09年2月か ら無料で開放されていた。トイレ内は清潔なばかりでなく、レトロな風格のある調度品が飾られ、高級青花染付の洗面台に感応式のハンドドライヤーなどのみな らず、エアコンや液晶テレビ、休憩用の高級椅子まで設置されており、中国語、英語、日本語、韓国語の表示付きで高級ホテルさながらの内装だった。

ところが現在は調度品のみならず、ガラス窓までも見当たらない状態。管轄の環境衛生所の責任者に問い合わせると、ガラス窓は先日盗まれ、設備は半月前に撤 去したとのこと。夜間は無人となり、トイレという性質上監視カメラを取り付けることもできず、備品を盗まれる事態が頻発。現在設備を撤去する以外に盗難を 防ぐ有効な手段がないため、やむを得ず全て撤去したのだという。

これに対し、多額を投じて建てたのだから、完成後も24時間体制での監視など相応な費用をかけて然るべきで、夜間が無人になるのなら盗難に遭うのも不思議ではないと一部の市民からは不満の声も挙がっている。(翻訳・編集/中原)


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最初から、500万円もかけたのがそもそも間違いだったかもしれない。
中国のトイレは、汚くてドアもまともに閉まらなかったような記憶があるから、どう考えても不釣り合いだ。
それにしても、いくら便器ではないとはいえ、トイレに置いてあった調度品を盗む感覚がよくわからない。
モラルや品性はもちろんのことなのだが、他所の人がたくさん入ったトイレに置いてあった物を自分の家で家具として使うことを汚いと思わないのか?


By お

2011年12月22日木曜日

世界へ広がる中華料理店に賛否両論―中国メディア

Record China 12月21日(水)17時3分配信

2011年12月18日、新華ネットの報道によると、チャイナネットは世界の中華料理店をめぐり賛否両論が巻き起こっていると伝えた。

中華料理は華人・華僑にとって支柱産業のひとつだ。生活の手段としての産業から文化を広げる手段としての産業へ、これは中華料理産業が発展する上で必然的な過程といえる。その過程において毀誉褒貶は必ずあるもので、賛美は励ましと考え、叱責は陣痛と捉えるべきだ。

この数年、中華料理は一貫して海外メディアに注目され続けてきた。ドイツ語圏の国で生活する華人は決して多くない。しかもそこにはアメリカやイギリス、フランスのような規模のチャイナタウンもない。しかしドイツの首都ベルリンだけでなく、スイスやオーストリアの小さな村でさえ、中華料理店を見かけることが できる。これらの地で中華料理店は爆発的といっていいほど繁盛している。多くのドイツ語圏の人々は中華料理が大好きで、数多くの家庭で週に一度中華料理店に行く習慣があるのだ。

中華料理が注目されるのに従い、いくつかの疑問の声も出るようになった。最近も「中華料理店では猫や犬の肉が使われている」というデマが広がり、あるイギリスの中華料理店が中傷を受けた。現地の衛生局が検査したことで、これらのデマが全くの嘘であることが分かった。しかし中華料理店の名誉棄損は計り知れな いものとなった。

アメリカの中華料理店も批判を受けた。「環境が悪く、不衛生。スタッフ教育も適当で、専門性がない。法規概念も足りず、体の不自由な人に対するサービスも劣っている」というものだ。

どうして海外メディアは中華料理店に対し賛否両論があるのだろうか。

シカゴでは、中華料理店で働く人の多くが古い移民である。新移民もいるが、彼らにとって中華料理店で働くことは生活の手段だ。適当な仕事が見つからない場合、まずレストランで働くのだ。多くが一流料理店にいるような名コックではない。

アメリカの「暁軍美食」グループは、シカゴで比較的成功した中華料理店経営企業だ。傘下にある「老四川」「老北京」「老上海」「老友聚」「老湖南」などのブランドは、アメリカの上流社会でも評価されている。このような優良企業においても求人難という問題を抱えている。「いま優秀な料理人を探すのはとても難しい」と会長の胡暁軍氏は嘆く。

イギリスで最近公布された新移民法では技術移民の敷居が高くなった。技術と経験のある料理人がイギリスで仕事する際にも厳格な審査が必要となった。それは中国国内で働く料理人の大多数が失格になるような厳しさだ。

それ以外に、海外の中華料理産業が西洋料理との融合を追及していることも中傷される要因となっている。当初、中華料理店の経営者は、より多くの現地客を引き付けるため、中華料理に改良を加えた。欧米人が好きな揚げ物や炒め物に甘みを加えたのである。しかしこれが中華料理本来の持ち味を損なった。海外で中華料理産業を発展させたいのならば、欧米の味覚に媚びるだけではダメである。オリジナルな中華料理の中にこそ生命力が備わっているのであり、それによって真に中国の飲食文化が持つ魅力を体現することができるのだ。

中華料理産業の将来に、胡暁軍氏は明るい展望を持つ。今後の中華料理業界の発展にとって、中小レストランの統合を図り、大型飲食グループを誕生させることが必然の流れだと氏は考えている。

とはいえ、「シカゴ華語論壇報」の記者である張大衛氏は、中華料理店の統合への道のりは遠いという見解を示す。経営管理レベルが稚拙であることからチェーン展開を形成するには至らず、また組合活動やPR活動の動きも鈍いからだ。「アメリカを例にとると、業界の組合を作ることは中華料理産業の権益と発展に とって大変重要なこと。かつてシカゴには米中中華料理協会があったが、すぐに消滅してしまった。PR活動も各々でやって各々で仕切っている」と張氏は言う。

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パキスタンのカラチで、一流ホテルの中のチャイニーズレストランに入ったことがあった。
確かに中華料理なのだが、雰囲気のせいか何かやはり違うような気がした。しかしそれはそれで美味しく、食べやすいものであった。現地の人にも、中華料理を食べ慣れている人にも受け入れられる中間の線を取ったとでも言えばいいのだろうか。
メニューは確か、英語ウルドゥー語中国語の併記だったような気がする。

和食も海外で食べると、日本の味と同じだと思うこともあれば、和食を食べたことのない人が作ってるんじゃないのか?と思うようなエセ和食であることもしばしばある。しかし人気があるのはやはり正統派の和食を出す店の方なのも確かだ。

中華料理も、無理に現地の人の嗜好に迎合しなくても、本来の味で集客は可能であろう。
しっかりしたマネジメントの下に繁栄することを願おう。

By お

2011年12月21日水曜日

北朝鮮の名物女性アナウンサーを“物まね”、「やり過ぎ」と批判―台湾

Record China 12月20日(火)14時22分配信

2011年12月19日、台湾・今日新聞網によると、台湾の民放テレビ局・中華電視の女性アナウンサーが、北朝鮮の国営朝鮮中央テレビで最重要報道を担当 する名物女性アナウンサー、リ・チュンヒ氏の物まねでニュースを読み、インターネット上で「やり過ぎだ」と批判を浴びた。

問題となった女性アナウンサーは、夜のニュース番組に登場。ピンク色の民族服・チマチョゴリに身を包み、髪を結い上げた様子は北朝鮮のリ氏そっくり。韓国語であいさつし、ニュースを読み始めたところ、いきなり台湾なまりに。これを見た視聴者からネット上に「やり過ぎだ」「視聴者をばかにしている」「救いよ うがない」などの非難が殺到した。

同局ではこれまで、アナウンサーが農民、声楽家、歴史上の人物、選挙候補者、屋台店主など、さまざまな人の格好にふんしてニュースを報道。しかし今回は金正日(キム・ジョンイル)総書記死去直後。視聴者もさすがに笑えなかったようだ。(翻訳・編集/AA)

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気にしなくていいよ。
あのアナウンサーは真似されやすいキャラなことは間違いないのだから。
韓国語であいさつしたところなんかも、頑張ったな。

台湾GJ!

By お

2011年12月20日火曜日

自宅をメイド喫茶化…住み込みバイトに女子学生の応募殺到=武漢

サーチナ 12月20日(火)10時24分配信

中国のインターネットで12月中旬、“珍しい”アルバイト募集が掲載されて注目を集めた。「住み込み。女性のみ。メイド服を着て“ご主人様”と呼んで一緒 にアニメを見る」などの業務内容だ。20日までに女子学生30人以上が応募し、うち1人の採用が決まった。“ご主人様”は17歳男性という。中国新聞社が 報じた。

炊事や洗濯はしなくてよい。お茶など飲み物をいれてくれればOK。医療保険なども加入し、土日は休日。基本給は月額3000元(約3万7000日本円)以上で、勤務実績により各種ボーナスを支払う。契約書も交わすなどの内容だった。

掲載者は、「“メイド”を求めているのは自分でなく17歳の大学生」と説明。友人関係を通じて、募集の掲載を依頼されたという。女性に対するその他の条件として、◆英語ができる◆アニメ関連のゲームをよく知っている◆アニメの登場人物になる演技ができる――がある。特に美人であることは必要ないが、「清純」で“萌”な女性が基本条件。カールがかかった長髪で、金色か赤に染めているなど、細かいリクエストもある。

掲載者によると、「肉体的関係」を求めるものでは絶対になく、契約書にも業務範囲を詳細に記す。そのため、採用した女性を危険にさらすことは、絶対にないという。

20日までに女子学生30人以上と面接した。大学の卒業予定者もいた。すでに1人の採用が決まり、契約書も交わしたという。

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◆解説◆
「住み込みメイド」に支払われる月額3000元は、地方都市では大学卒業者の初任給に匹敵する報酬だ。“ご主人様”は、裕福な家庭の息子である可能性が高い。

中国では1990年ごろから「一人っ子」の弊害が強調されるようになった。2000年ごろからは、裕福な家庭の息子/娘について、「各種の欲望があまりにもたやすく満たされてしまう」との、人格形成上の問題点が改めて強調されるようになった。

中国の若者が留学する場合、最初から金儲けだけが目的だったり途中から堕落してしまう例もあったが、多くの場合には「学費も生活費もアルバイトで稼がね ばならず、非常に苦労する。甘やかされて育った精神が鍛えなおされる」との評価があった。国家のトップクラスの幹部の親族が日本に留学したが、「入国手続きなどでは日本側の手助けがあり円滑だったが、滞在中は他の留学生と同様に苦労した。そのため、人間的に成長した」例もあったという。

しかし、裕福層の子弟が留学する場合、親からの仕送りに頼るのでさしたる苦労もせず、人格形成にそれほど結びつかないばかりか、留学先の国に対して一面的な見方をするようになる場合があるという。(編集担当:如月隼人)

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なんか、気持ち悪いなぁ。
香港や東南アジアの都市で雇う住み込みメイドは、フィリピンやインドネシア出身で、浅黒くてTシャツに短パンの恰好で掃除や洗濯をして、カートを引っ張ってマーケットに買い物に行く、それがスタンダード。だから黒ワンピースにエプロンの所謂「メイド服」のメイドに求められている?要素とは全く別物なんだよね。

だけど英語ができることを求めるんだな。何故だ?雇い主って中国人でしょ?それとも外国人?

By お

2011年12月16日金曜日

足の臭いに腹を立て…ネットカフェで男が少年を刺殺―広東省仏山市

Record China 12月15日(木)12時31分配信

2011年12月14日、中国広東省のネットカフェで隣に座った16歳の少年の足のにおいに腹を立てた客が、包丁で少年を刺し殺すという事件が起きていたことが分かった。中国紙・広州日報が伝えた。

事件が起きたのは8日午後3時40分(現地時間)頃。同省仏山市順徳区のネットカフェで隣同士に座った少年と梁(リアン)容疑者との間で少年の「足の臭い」をめぐり、口論となった。梁容疑者によると、後から来た少年が隣に座り靴を脱いだところ、足の臭いが強烈だったため、靴を履くよう注意した。だが、これをきっかけに口論となり、頭に血が上った梁容疑者がネットカフェを飛び出し、向かいの食堂から包丁を持ち出した。

ネットカフェに戻った梁容疑者はそのまま少年に包丁で切りかかり、何度も刺した後、逃走した。そのうち、心臓に刺さった傷が致命傷となり、少年は病院に運 ばれたが死亡した。すぐに警察が出動し付近を完全に包囲。逃げ切れないと観念した梁容疑者が約2時間後に自首した。現在、警察が事件の詳細について取り調 べを行っている。(翻訳・編集/NN)

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そんなことが原因で殺人事件が起こってしまうとは!
消臭剤でも置いておかないとダメかな。
でもそれが日本のものだったら、注意書きを中国語に翻訳しないと食べられちゃうかもね。

By お

2011年12月14日水曜日

“エリート児童”養成制度、人気童話作家が痛烈批判「同級生を奴隷扱い」―中国

Record China 12月14日(水)12時9分配信

2011年12月13日、広州日報によると、中国の“エリート児童”を育てる小中学校の幹部育成制度について、人気童話作家・鄭淵潔(ジョン・ユエンジエ)氏が簡易ブログ「微博」で「権力を振りかざして友人を密告し、同胞を奴隷のように扱う。まるでスパイ養成システムだ」と痛烈に批判し波紋を呼んでい る。

鄭氏は中国で「童話大王」の異名をとる人気作家。学校活動での決定権、同級生への懲罰権などを持つ小中学校の幹部児童について、「三つの特徴がある」と指摘。「まずは強権力を振りかざし、二つ目は密告し、三つ目は同胞を奴隷のように扱う」と非難した。

これを受け、ネット上は賛否両論が噴出。「幹部制度が責任感を育てるわけではない」という反対論のほか、「子供の総合的能力を高めるには効果的な制度だ」 「多くの小中学生幹部は自己鍛錬に熱心で、他人とのコミュニケーション能力も高く、優秀で正直だ」などの賛成意見も寄せられた。

一方、中国教育学者の熊丙奇(シオン・ビンチー)氏も「幹部制度は子供の官僚化を招き、階級意識を植え付け、独立した人格を失わせる」と非難。「クラブ活動などの場を通じ、自己主張の機会を与えるべきだ。公民教育の本質に立ち返れ」と提言している。(翻訳・編集/AA)


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まだ道理のわかる人がいて、本当によかった。

道徳心もマナーも、これでは育つ訳がない。
海外の道徳教材やマナーブックなどを中国語翻訳しても、恐らくは中国では使い物にならないだろう。根本の考え方が違うのだから。

同級生を奴隷扱いし、密告をよしとするような輩が上層に君臨すれば、どのような組織や社会になるかは火を見るよりも明らかだ。
恐ろしいこと極まりない。

By お

2011年12月6日火曜日

中国のジャイアントパンダ、17年ぶり再上陸 繁殖に期待―英国

サーチナ 12月5日(月)9時44分配信
 中国からやってきたジャイアントパンダ2頭が4日、英国スコットランドのエジンバラに到着、17年ぶりにジャイアントパンダが英国の地に「再上陸」した。中国国際放送局が伝えた。

4日にエジンバラに到着したジャイアントパンダは、オスの「ヤングワン」とメスの「テンテン」の2頭。2003年に生まれた2頭は中国パンダ保護研究センターの四川研究基地からやってきたもので、エジンバラ動物園で10年間暮らす予定だという。

同国では1991年にロンドン動物園がジャイアントパンダ1頭を借り受けたが、ドイツにいるパンダとの交配に臨んだが失敗、94年に中国へ返還した。それ以来17年ぶり、しかもペアでの「再上陸」に、動物園関係者は「英国初のパンダ繁殖成功を」と大きな期待を寄せているようだ。

エジンバラ動物園では総工費25万ポンド(約3000万円)のパンダ館を用意し、約2週間の適応期間を経た16日に一般公開を予定している。パンダの到着日が決定するとエジンバラ動物園のチケット売り上げが急増したとのことで、関係者は公開後には客数が倍増するのではないかと予想した。(編集担当:柳川俊之)
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パンダ人気は世界共通なのだなあ。
エジンバラ動物園のパンダ公開のニュースを映像翻訳して、イギリスでのパンダ人気を見たいものだ。
パンダの繁殖は大変難しいと思う。
しかし、南紀白浜のアドベンチャーワールドには成功例がある。
ぜひそれを英語マニュアル翻訳すれば少しはヒントにならないだろうか。
パンダはかわいいが、その愛くるしい姿を見るためにはものすごい経費がかかっている…。
ちなみに、上野動物園のパンダには以下の経費がかかっている。
 

▼パンダ舎 上野動物園が約4カ月、約9000万円をかけて改修

▼レンタル料 期間は10年。中国での野生動物保護への協力資金名目で年間95万ドル(約7900万円)

▼食費 国内産の竹やササなどを準備。2頭で年間約800万円

▼輸送 2頭は専用のおり(高さ110センチ、縦120センチ、横180センチ)を使用。中国の飼育係や日本の関係者らが同行。輸送費は約4900万円
 
イギリスは中国とどのような契約書を交わしたのだろう?
 
By MT

中国学校の修学旅行誘致を目指す=日本の16自治体がセミナー開催―北京市

Record China 12月4日(日)18時4分配信

2011年12月1日、北京市で日本自治体による中国人修学旅行誘致セミナーが開催された。北米華字ニュースサイト・多維ニュースが伝えた。

セミナーは日本の財団法人自治体国際化協会北京事務所が主催したもの。京都府、山形県、福井県、山梨県、長野県、愛知県、滋賀県、兵庫県、奈良県、岡山県、高知県、福岡県、宮崎県、沖縄県、新潟市、北九州市の16府県市から担当者約30人が参加した。

昨年の尖閣沖中国漁船衝突事故、今年の福島原発事故の影響で、日本を修学旅行先に選ぶ中国の学校が激減している。修学旅行誘致促進をを目指し、今回のセミナーでは中国の旅行代理店17社を対象として、観光地としての魅力などを訴えた。(翻訳・編集/KT)
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中国学校の修学旅行が日本を訪れれば、中国の若い人たちに日本について肌で感じて知ってもらえる良い機会となる。
日本の世界遺産に登録されている観光地や工場等もおもしろい見学地である。
事前にパンフレット等をDTP中国語翻訳しておけばよい。
または、中国語通訳ガイドが同行して説明するのも良い。
日本を毛嫌いする中国人も多いようだが、ぜひ一度日本を体験してみてほしい。
そして中国に戻って体験した日本について周りの人に伝えてほしい。

By MT

2011年12月1日木曜日

恋した女性の窓辺に贈り物…泥棒と思われ“ボコボコ”に=寧波

 サーチナ 12月1日(木)12時48分配信

浙江省寧波(ニンポー)に住む21歳の男性、Zさんは、ある女性に恋をした。近くに住む女性だった。打ち明ける勇気はないが、自分の気持ちをなんとか示したいと思い、女性にプレゼントをすることにした。中国新聞社が報じた。

自分が恋する女性に有名チェーン店Kのフライドチキンを食べてもらおうと思った。Zさんは商売の関係で毎朝4時に起きる。そこで5月23日早朝、仕事帰りにフライドチキンの包みを、女性が住む部屋の窓辺に置いた。窓には鉄格子があり、その内側にねじこんでおいた。

「彼女に受け入れてもらえるだろうか。食べてもらえるだろうか」――。切ない“男心”にZさんの胸は痛んだ。そして翌24日、前日よりも早い時間にZさんはいそいそと、愛する女性の窓辺に足を運んだ。

フライドチキンはそのままだった。傷心のZさんは「そのまま置いていてもしかたない」と思い、フライドチキンの包みを鉄格子の隙間から引き出そうとした。

その時、室内で悲鳴があがった。中に住んでいたのは若い女性3人だ。窓の外でがさごそと音がして、だれかが侵入しようとしている。この部屋では以前、盗難の被害が発生したことがある。「まただ!」と思った。

カーテンを開け、Zさんの姿を確認して「泥棒!」と叫んだ。Zさんはちょうど、フライドチキンの包みを鉄格子の間から引き抜こうとして「悪戦苦闘」していた。女性3人を見て、意外なことに気づいた。自分が恋をした女性はその中にいなかった。部屋を間違えていた。

Zさんは、ほうほうのていで部屋を後にした。しかし、Zさんの不運はまだ続いた。呆然として近くを歩いていると、若い男数人に呼び止められた。うち何人かはビール瓶を手にしていた。ろくに言葉も交わさないうち、Zさんはいきなり、ビール瓶で頭を殴られた。それから後は、よく覚えていない。とにかく囲まれて、殴る蹴るの「ボコボコ」状態だったという。

若い男らのうちひとりは、部屋に住む女性1人のボーイフレンドだった。近くで仲間と酒を飲んでいたが、「泥棒に入られた」との電話があったため、駆けつけたという。近くでふらふらと歩いていたZさんに気づき問いただしたが、とりとめのない答えしか返ってこない。「こいつに違いない」と思い、“制裁”を加 えたという。

Zさんは複数個所を骨折し、ビール瓶で殴られた部分が裂けるなどの傷を負った。騒ぎを知った警察が数日後、Zさんを襲った男数人の身柄を拘束した。

寧波海曙区人民法院(裁判所)は最近になり、Zさんを襲った男数人に対して、最高で懲役2年の有罪判決を言いわたした。仮に相手が犯罪者である疑いがあったとしても、私的な制裁は認めるわけにはいかないとの理由がつけ加えられた。

なお、Zさんがプレゼントを窓辺に置いた部屋に住む女性3人によると、23日昼の時点で「フライドチキン」には気づいていた。「だれかが捨てたのだと思い、放っておいた」という。(編集担当:如月隼人)

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そんなところに食べ物を置かれても、傷んでいたり毒でも入ってたりしそうで気持ち悪いし、普通は食べないと思うけど。
玄関側にでも置いた方がまだましだ。まぁ、知らない人から物をもらうのは怖いから、いずれにせよ食べてもらえる可能性は低いだろうけどね。

しかし彼らの贈り物の基準が理解できない。映画などでも、大人の女性に対してぬいぐるみを真剣にプレゼントしたり(そんな幼稚なものが好きなのか!)、窓の外に食べ物を置いてみたり(カラスがつついたら却って迷惑)、どうもずれているような気がする。日本の恋愛指南本などがあっても中国語訳したところで彼らには役に立たないかもしれない。

それにしてもそもそもどうして部屋を間違えたんだ?ちゃんと確かめてからすればよかったのに。

By お