2011年9月30日金曜日

美女の「下着で京劇」、国粋の冒とくと非難を浴びる―中国国家委員会主催のコンテスト

Record China 9月30日(金)12時18分配信
2011年9月27日、中国国家委員会主催、テレビ番組「時尚中国」の協賛で、下着のデザインコンテストの決勝が行われ、そこに登場した京劇をテーマにした下着が話題を呼んでいる。新民晩報が伝えた。

全国から集まった24名の参加者は、それぞれ個性のある作品を披露していたが、その中でも最も注目を集めたのは、京劇のくま取り模様をほどこした下着に京劇のかぶとを被り、踊りと歌を披露した「下着で京劇」だった。

これに対し、「国粋の京劇を汚した」などと激しく非難する声がネット上で上げられている。確かに、現代の娯楽に押されぎみの伝統芸能の人気を取り戻すためには、いい刺激となったのかもしれないが、京劇のくま取り模様の下着はどうみても、優雅とは言えず、嫌悪感をも誘う。しかし、多くの人々の注目を集めたという点では、非常に良い作戦だったのかもしれない。

さらに、メディアがこの件の記事に「下着で京劇」と題名をつけたことに対し、「京劇もついに脱いだ」などの冷やかしの声が上がっており、メディアに対し無責任で不謹慎だといった非難が向けられている。(翻訳・編集/AN)

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本当の京劇の舞台を下着で演じたら、確かにまずいだろう。文化の汚辱だ、と言われても反論は出来まい。
まぁ、ここはあくまでも京劇モチーフの下着の話として、ちょっと落ち着いて考えよう。
歌舞伎モチーフのパンツなんかを売ったら、どうなるだろうか。上半身歌舞伎の衣装と獅子頭でそのパンツを履いてコンテストの舞台に立たれたら、やはりあちこちからお叱りの声が飛ぶだろう。中国でのこの反応も仕方ないか。
ところで、歴代の素晴らしい役者によって受け継がれてきた伝統芸能である歌舞伎であるが、今はごくごく一部にパンツなんかよりも恥ずかしい人もいるようなのだが・・・・・。

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by お

2011年9月28日水曜日

上海・地下鉄追突で271人負傷 高速鉄道事故と同設備

産経新聞 9月28日(水)7時55分配信
 【上海=河崎真澄】中国最大の経済都市、上海市の中心部を運行する地下鉄で27日午後2時50分(日本時間同3時50分)すぎ、車両同士の追突事故が発生した。上海市当局は同日夜、271人が負傷し、このうち61人が入院したと発表した。死者はいないとしている。上海の日本総領事館によると、日本人の男女2人が軽傷を負った。

 中国では7月23日にも、浙江省温州市で死者40人を出した高速鉄道の追突事故があったばかり。高速鉄道の事故同様、信号系統のトラブルが事故原因との見方が出る中、地下鉄を運行する企業は27日夜会見し、事故のあった地下鉄は、高速鉄道の事故区間と同じ信号系統を採用、信号設備の製造企業も同じであることを明らかにした。

 事故が起きたのは地下鉄10号線の地下軌道部分で、観光名所で知られる豫園(よえん)の地下鉄駅と隣の老西門駅の間。国営新華社通信などによると、27日午後2時10分ごろ、老西門駅の先の新天地駅で設備故障が発生し、全線で手動運転に切り替えて減速運転していたところ、追突事故が発生。双方の車両には約800人が乗っていたとの情報がある。

 今回の地下鉄事故も、信号トラブルと列車運行の管理ミスなど、高速鉄道の事故同様の人為的なミスが重なった可能性が出てきた。

 上海地下鉄の営業距離は世界最長。2009年12月に電気系統故障や、折り返し運転中の車両衝突事故が起きるなど、トラブルが相次いでいる。10号線は昨年4月に開通したが、上海万博の開幕(同5月)に間に合わせるため、工事を急いだとも指摘されていた。

 今回の事故路線では午後7時すぎに運転をいったん再開したが、市の事故調査チームの指示により、28日から一部区間で運行を当面停止することが決まった。

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怪我人こそ出たが、死者が出なかったことが救いだ。
大事故を起こした高速鉄道と同じ信号系統を用いていたとは、非常に危険極まりない。

航空機開発よりも、国内の交通機関の安全性確保を急ぐべきだ。
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by お

2011年9月27日火曜日

アリババ株取得にロシア人富豪とシンガポール政府投資会社が名乗り

サーチナ 9月27日(火)11時10分配信
 <中国証券報>中国電子商取引最大手の阿里巴巴(アリババ)の株式取得に名乗りを上げる動きが活発になってきた。中国動向に続いてロシア人富豪とシンガポールの政府系投資会社、テマセクが意欲を見せているという。26日付中国証券報が伝えた。

中国動向は23日、阿里巴巴の筆頭株主である阿里巴巴集団への投資を目的に設立されたプライベートファンド「Yunfeng基金」に1億米ドルを出資すると発表した。さらに、ロシアの投資会社、デジタル・スカイ・テクノロジーズのユーリ・ミルナーCEO(最高経営責任者)が16億米ドルを投じてアリババ集団の従業員が持つ株式を購入する計画がある。この取引にはテマセクも参画する意向と言われる。(編集担当:浅野和孝)
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中国の電子商取引市場はこれから右肩上がりでしかないだろう。
その最大手の阿里巴巴を中国国内だけではなく、ロシアなど他国が名乗りを上げている。
ロシアでは阿里巴巴についてロシア語翻訳されたニュースが伝えられているのだろうか。
もう一つのシンガポールのテマセクは自国の他にも中国、韓国、タイ、インドネシアやOECD諸国等に投資している。
投資するにはその企業について中国語翻訳韓国語翻訳タイ語翻訳等を使いリサーチするのだろうか。
格付けはAAAなのでそのテマセクが阿里巴巴に食指を動かすということは、阿里巴巴は買いなのだろう。
しかしながら、中国政府のネット上での情報操作が今後どうなるのか気になるところである。
 
By MT

中国初の独自開発旅客機、就航延期も自信満々=「市場つかむ」―シンガポール紙

Record China 9月27日(火)6時23分配信
2011年9月22日付のシンガポール紙ザ・ストレーツ・タイムズによると、中国初の独自開発小型旅客機「ARJ21」の就航が来年後半以降にずれ込む見通しとなった。当初の予定より5年遅れだが、開発企業・中国商用飛機(中国商飛)のマーケティング主任・党鉄紅(ダン・ティエホン)氏は同21日、北京国際航空展に出席。「われわれは手にすべき市場は手に入れる。20年後に国内シェア3分の1をつかむ」と自信満々だ。環球網が伝えた。

ARJ21の開発は11年越し。定員90人の小型ジェット旅客機で、当初は07年に就航するはずだった。党氏は就航の遅れについてはコメントを避けている。航空業界アナリストの1人は「遅れは予想されたこと。むしろ予定通りに就航したなら、その方が驚きだ」と話している。

中国の海外旅行者数は昨年、前年比2割増ののべ5740万人に達した。今では国内旅行でも多くの人が「旅行するなら鉄道より飛行機」の時代。新疆ウイグル自治区や雲南省などの内陸部では、今後も多くの航空拠点が整備される見通しだ。党氏は「目下のターゲットは国内だが、海外市場にも目を向けている。アフリカなどの地域で折り合いがつけば、進出もやぶさかではない」と話している。(翻訳・編集/AA)

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かつて、激安の中国産小型車としてシンガポールのテレビニュースで紹介されたチェリーQQも、その衝突テスト映像の恐怖の事実を見た人たちは、結局買うのをやめた。命が惜しければ、とても乗れたものではなかったのだ。

つい最近新幹線の問題が起こったばかりなのに、今度は航空機とは。
命がいくつあっても足りなさそうだ。

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by お

2011年9月26日月曜日

中国当局が韓国紙記者を拘束=観光ビザでの取材活動が問題か―米メディア

Record China 9月25日(日)11時4分配信
2011年9月23日、AP通信は、韓国紙・中央日報の記者ら6人が中国東北部、豆満江付近の軍事禁止区域内で20日、中国当局により拘束されたと報じた。23日、環球時報が伝えた。

拘束されたのは記者4人、研究者1人、ガイド1人の計6人と韓国・聯合ニュースは伝えている。韓国人記者らは現在、ホテル内に拘束され、取り調べを受けている。

韓国の報道によると、記者らは旅行ビザでの入国だった。中国政府は外国人記者に記者パスポートを取得するよう求めており、今後国外退去処分や交流処分を受ける可能性もあるという。

中央日報社によると、記者らは正式な拘束を受けているわけではなく、ソウルにも連絡できる状態にある。問題はビザの種類に関するもので、深刻ではない。韓国外務省がすでに交渉しているとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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日本で入国を許可されなかったK-POPグループと同じことをやっているわけだ。

以前、日本の新聞社の海外支局に営業職で勤める友人が、他の友人たちとミャンマー旅行に行こうとしたが、事前に観光ビザを申請する際に勤め先が新聞社だというだけでジャーナリストと看做され、結局ビザがおりなかった、と嘆いていた。
本当にただの観光旅行であってもこうなるのだが、相手国を尊重して、正当に認可されてからでないと入国できないという事実を受け止めて諦めるのが正しくもあり、当然だ。

ところで、この拘束された韓国人がいた場所は豆満江付近の軍事禁止区域内とのことだが、脱北者の取材でもするつもりだったのだろうか。

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2011年9月22日木曜日

中国で特権階級用の「有機農場」の存在が明らかに!庶民は毒食品を食べているのに…―米紙

Record China 9月22日(木)7時13分配信

2011年9月20日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、「食の安全」が取り沙汰されている中国で、ごく一部の特権階級向けに安全な野菜を作る有機栽培農園が極秘に存在していると報じた。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

北京市郊外に高さ2メートルほどの柵で覆われた農場がある。頑丈なゲートが設けられ、警備員が常駐し、出入りする車両も厳重にチェックされる。すぐ前に居を構えるお年寄りですら、「1度も中に入ったことがない」という。実はこの農場は政府機関専用の有機栽培農園で、収穫された野菜が一般向けに販売されることはない。洗わなくても大丈夫なほど安全な野菜が作られているが、食べられるのは政府高官や国営企業、外交官やインターナショナルスクールの生徒といった一部の特権階級の人たちだ。

一方、庶民の食卓に上る食べ物はどうか。様々な汚染にまみれ、食べれば食べるほど健康が失われるという有様。違法薬物の「痩肉精(塩酸クレンブテロール)」やブタ肉を牛肉に見せかけるための複合食品添加物「牛肉膏」、成長促進剤まみれの養殖魚、農薬漬けの野菜などいわゆる「毒食品」だらけである。2008年のメラミン入り粉ミルク事件では6人の乳幼児が死亡、30万人以上が健康被害に遭った。

こうした農園の存在が明らかになったのは、当局に対する批判的な報道で知られる広州紙「南方週末」のスクープによるもの。だが、同紙はすぐに中央宣伝部から追加取材の禁止と記事の削除が命じられている。(翻訳・編集/岡田)
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シンガポールでは大体の野菜がマレーシアなどからの輸入物だが、中国産の野菜も売られている。確かに、綺麗な色で形の良い青梗菜を見て「高級そう?」とは思うのだが、中国産とわかるとその不自然なまでの見栄えの良さはつまり農薬の成せる技であることだと納得がいくのであった。当然ながら、買う気は起こらない。マレーシア産の青梗菜の方が美味しそうだ。
食肉や魚介類も全て怪しげな薬品による錬金術を経て市場に出ているのだとしたら、恐ろしいことだ。

以前ネットで、中国の蛍光グリーンに輝く川や、泡がブクブクの川の写真を見た。国の未来を担うのは一部の特権階級だけではなく、国民一人一人だ。特権階級の食の安全確保に躍起になるより、国民全体の安全確保に先に本腰を入れたほうがよさそうだ。


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1500万円のウイスキーに買い手、62年ものの「ダルモア」

(CNN) シンガポールのチャンギ国際空港で25万シンガポールドル(約1500万円)で販売されていたウイスキーを中国の実業家が購入し、10万ドルの手付金を支払った。現地のメディアが伝えた。

報道によると、実業家が購入したのは62年もののシングルモルトウイスキー「ダルモア」のボトル。12本しか生産されなかった希少品だという。25万ドルのボトルを1杯あたりに換算すると、約1万2000米ドル(約91万円)になる計算。

このボトルは現在も同空港の免税店に展示されているが、空港の広報によると、買い手の実業家は銀行送金で頭金を支払ったという。

ダルモアに付いた値段としては、3カ月前に英ロンドンで売れた「ダルモア64」の18万8000米ドル(約1435万円)がこれまでの最高額だった。
CNN.co.jp 9月21日(水)10時33分配信
ダルモアのブランドを保有するホワイト&マッカイの経営者は、「ダルモア62に付いた史上最高値は、私に言わせれば破格の値段だ。持ち主は世界有数の希少かつ特別なウイスキーを手にすることになる。その価値は20年で10万ポンド(約1200万円)も上がっており、投資としても素晴らしい」と話している。

報道によると、ダルモア62が2002年に売り出された当時の値段は3万9000ドルだったという。

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25万シンガポールドルならば、センバワンやセンカン、ポンゴールあたりで4ルームHDBが買える位の金額だったような気がする。それでも、そのあたりのHDBが20年で10万ポンド(約20万シンガポールドル)も上がるとは思えないから、このウイスキーの方が良い買い物なのかもしれない。

と言うことはつまり、このウイスキーを買った実業家は、飲まないで更に値が上がった頃に転売するつもりなのだろう。

20年後に、「45万シンガポールドルのダルモアに買い手!」との見出しが踊るのを楽しみにしていよう。

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by お

2011年9月20日火曜日

中国系住民、稼いだ金を現地還元せず、中国へ大量送金=地元で不満高まる―スペイン

Record China 9月20日(火)6時39分配信
2011年9月15日、スペインの華字紙・華新報によると、中国人移民が同国で稼いだお金を現地へ還元せず、中国へ大量に送金していることに対し、不満の声が上がっている。18日付で環球時報が伝えた。

スペインの中国系住民が中国へ送金した金額は、09年の7000万ユーロから、現在は2億5000万ユーロに急増している。しかも、送金額は今後も増加する可能性が高いと見られている。

この原因について、地元テレビ局の経済番組は、「送金額の急増は中国人による店舗の新規開店によるところが大きい。経済危機の発生後、現地の多くの商店が倒産したことが、中国人に発展のチャンスを与えることになった」と分析した。しかし、スペインのネットユーザーの多くは、中国への送金額が多いことに対し、「スペインの血を吸う行為だ」と不満を漏らしているという。

中国人との交流を持つある不動産仲介業者は「中国人はスペインで稼いだ後、スペイン社会へ還元しようという考えを全く持っていない」と話す。

一方、同紙は、大多数の中国人の考え方として、「お金をスペインに置いておくことは安心感がなく、故郷に送金して再投資するのが最も安全だと考えている」と紹介している。(翻訳・編集/HA)

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世界中の行く先々の国で、やってたんだな。

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by お

2011年9月18日日曜日

昔は日本人、今は中国人!パリのデパートが観光客獲得に奮闘―米紙

Record China 9月17日(土)19時25分配信

2011年9月15日、ニューヨーク・タイムズは、パリの賑やかさと豪華さは一度は日本人とロシア人のものになったが、今やそれらは日増しに豊かになる中国人のものになりつつあると指摘した。環球時報(電子版)が伝えた。
この数カ月、パリの街は群れをなして買い物をする中国人観光客に「占領」されたようだ。フランス観光開発機構(france guide)によると、中国の個人ビザは高額で制限も多いため、多くの中国人は中国で10~15日の団体ツアーに参加し、買い物天国・パリを訪れる。

パリを訪れるアメリカ人は中国人よりも多いが、消費金額は平均で中国人の約40%であり、それほど多くはない。データによると、2010年、中国人はフランスで89億ドル(約6830億円)を消費し、2009年に比べ60%の増加だった。

特に資本主義の輝きを放つギャラリー・ラファイエット百貨店やプランタンは、パリを訪れる中国人観光客に愛されている。これらの店は中国市場を重視し、中国から来るVIP顧客を獲得するために様々な努力と工夫をしている。中国で巨大広告を投入したり、観光機構と密接な協力関係を築き、中国大使館や商業機構と良好な関係を保っている。さらに、中国語を話せるスタッフを多く雇用し、デパート内に中国語のフロアマップや中国語ガイド、専用のショッピングルートなどを設け、並ばずに会計できるなど、便利に買い物できるようにしている。

また、中国人の顧客にとっては、店で中国銀聯(ユニオンペイ)発行のデビットカードやクレジットカードを使用でき、付加価値税の返還を受けられるのも魅力的だ。(翻訳・編集/若林亜希)

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パリが中国人観光客であふれている。
中国人観光客の消費金額の増加率60%とは驚異的である。
パリのデパートも中国語 翻訳等に力を入れており、より良いサービスで更なる中国人観光客を獲得するであろう。
フランスに旅行に行っても、フランス語 翻訳ガイドなど不要なくらい、中国人観光客に対するサービスが充実してきているのかもれしない。
かつてパリを闊歩していた日本人観光客、ロシア人観光客に対しても同様に日本語翻訳やロシア語 翻訳のサービスが充実していただろうか。
今はパリが中国人観光客のメッカのようだが、他のヨーロッパ諸国ももちろん目的地になり得るだろう。
そのために、中国人観光客向けにドイツ語 翻訳オランダ語 翻訳ポルトガル語 翻訳等整備するのが必要であろう。
または中東のリゾートドバイも中国人に人気がありそうだ。
中国人ツアーにつくアラビア語 翻訳ガイドの需要がでるだろう。

By MT

2011年9月16日金曜日

SMAP中国公演、ファンに中国語の歌とプレゼントを用意!

サーチナ 9月16日(金)10時6分配信
 人気グループSMAPが16日に北京で初の海外公演を行う。公演を前に、メンバー5人がそろってインタビューに応じた。中国メディアの東南網は15日、「SMAP」のメンバーが今回のコンサートのために中国語の歌とプレゼントを用意していることを明らかにした。

中国でのコンサートは2010年に上海で開かれる予定だったが、日中関係の緊張から延期になっていた。記事によると木村拓哉さんは、「上海での公演が中止になった後も、メンバーはいつの日か中国でコンサートを開きたいと願っていた」と話した。

「北京公演の準備にあたり、中国語とダンスのどちらの練習が大変だったか」という質問に対し、木村さんは、「どちらも大変だったが、中国語は発音がとても難しいと感じた。私たちは『世界に一つだけの花』と『夜空のムコウ』、そしてもう1曲の合計3曲を練習してきた」と答えた。記事によると、残りの1曲はコンサート時に明らかにされるらしい。さらに中国のファンのために特別に用意したプレゼントもあるようだ。

「これからも中国で公演していただけると期待しても良いか」と尋ねられると、木村さんは「今回の北京公演は、中国と日本の大勢の方々の努力によって実現したものだ。私たちの今の目標はこの公演を成功させること。もしも今回成功すれば、きっとこれからの計画の助けになると思う」と答えた。

さらに「公演後は北京で2日ほどリラックスしてから帰国されませんか」という質問に対しては、草薙剛さんは「みんなそれぞれ仕事があるので、おそらく・・僕はすぐに帰国する」と答えた。

また「休みの時は何をしているか」と尋ねられると、稲垣吾郎さんは「同じ年齢の人と変わらない。メンバーそれぞれに趣味があり、家族とともに過ごす時間も大切にしている。そういう時間がもっとも充電できる」と答えた。

記事によると、最後に草薙さんが「中国の多くのファンが『SMAP』の公演を楽しみにしてくださっている。すばらしいものを提供できるように力を尽くしたいと思う」と締めくくった。(編集担当:及川源十郎)

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いよいよ待ちに待ったSMAPの中国公演である。
過去に計画があったものの、今回やっと実現する。
メンバーは中国語の練習も重ねたようなので、コンサート中も中国語 翻訳者なしでトークできるかもしれない。
草薙さんは企画で韓国語を習得し韓国語 翻訳が不要で韓国語の歌まで歌っている。
芸能人は本当に例えば、歌や演技など本業をするために、そのサポートとして外国語も習得するのですごい努力とタレントがあるのだと思った。
スポーツ選手も然りだ。
キムタクはドラマの影響もあり東南アジアでは人気があるという。
一昔前になってしまうが、ロンバケからはじまって近年の映画の宇宙戦艦ヤマトや香港映画にも出演している。
これらがタイ語 翻訳タガログ語 翻訳インドネシア語 翻訳等され、東南アジアで彼の人気を高めたのであろう。
中国公演を皮切りに、海外公演が増えるとファンは嬉しいだろう。
 
By MT
 

2011年9月15日木曜日

韓国ドラマのセリフに中国を侮辱する表現、ネット上は抗議と毒舌の嵐―中国

Record China 9月15日(木)12時18分配信

2011年9月14日、北京晩報によると、韓国ドラマのセリフの中で中国文化を侮辱するような表現があったとして、中国のネット上で大きな物議を醸している。

今回の騒動は、中国で放送された韓国ドラマ「神様、お願い」の食事のシーンで、主人公の男女の「私たちの国の料理は本当に多種多様、それに比べ中国はたくさん料理はあるけれど、ほとんどが炒め物か揚げ物ばかり」というセリフに対し、中華料理を侮辱しているとして、中国のネットユーザーが「お前の顔に北京ダックを投げつけてやる」などといった過激なコメントを載せたことから始まった。

また、歴史ドラマ「ヨンゲソムン(淵蓋蘇文)」の中で、中国唐朝の第2代皇帝李世民を愚かで無能な君主として描いたり、一世を風靡した人気ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の中で、豆乳、針灸、麻酔は韓国人の発明だったと言うなど、史実とは異なった内容が含まれていることについて、歴史の歪曲もはなはだしいとして、怒りの反論が多く寄せられている。(翻訳・編集/AN)

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押し売りされて買ったものに、ロクなものはない、ということだろうか。
それにしてもこれは失礼極まりない話だ。
自国の文化に自信を持つことは、くだらない捏造に屈せず、エセブームに乗せられないことに繋がる。
反論は大きく、そして、二度とゴリ押しされたものを容認しないように。

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byお

<資生堂>中国国内向けサイト開設 新ブランドをネット通販

毎日新聞 9月14日(水)20時23分配信
 【上海・隅俊之】中国事業を始めて今年で30周年となる資生堂の末川久幸社長は14日、上海市内で記者会見し、中国国内向けにインターネットの専用サイトを開設し、15日から新開発ブランド「ピュア マイルド ソワ」のネット通販を始めると発表した。

同社の中国での売り上げは年間約810億円で全体の1割強。専門店も中国全土で5200店舗を数える。末川社長は今後の中国市場が「まだまだ堅調に伸びていく」との見通しを示した上で、中国での売り上げについて年15%以上の伸びを目指す考えを示した。
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日本化粧品のブランド力は中国をはじめとする東南アジアでは確固たるものだと思う。
資生堂のネット専用サイトの今後も非常に興味深い。
あらためて調べてみると、資生堂はアジアだけではなく、欧米でも販売されている。
アメリカ、フランス等はもちろん、ロシアにドイツ、イタリアなどなど。
資生堂が世界的ブランドなのがわかった。
化粧品は肌に直接つけるため使用法等を誤り健康被害が出ると大問題である。
説明書もスペイン語 翻訳ポルトガル語 翻訳オランダ語 翻訳ポーランド語 翻訳等して気を付けなければならない。
 
By MT
 

2011年9月14日水曜日

台湾から中国へ、止まらぬ人材流出=高賃金でヘッドハンティング―中国メディア

Record China 9月14日(水)5時55分配信

2011年9月12日、人民日報海外版によると、台湾から中国への科学技術関連の人材流出が深刻化している。特に人気なのは液晶パネル、LED(発光ダイオード)関連の技術者だ。理由はずばり高賃金。台湾側も引き止めに躍起だが、今のところ焼け石に水のようだ。
台湾メディアによると、中国企業はヘッドハンティングの際、まずはそれまでの1.5倍から2倍の賃金を提示する。副部長クラスなら年俸200万~300万台湾ドル(約522万~783万円)になり、年齢は30代から40代が多い。核心技術に詳しいエリート技術者ともなれば、年俸は1000万台湾ドル(約2610万円)を下らない。さらに乗用車やサービス・アパートメントも用意される。

また、中間管理職クラスが欲しい時、中国側は“台湾ドル=人民元”条件を提示する。つまりそれまで台湾ドルで支給されていた賃金を、額面は変えずに人民元で支払うということだ。換算すると給料は一気に4倍に。文字通り破格の待遇だ。中国に進出した台湾企業の幹部が、中国から人材を呼び寄せることもある。中国での仕事を経験すれば、台湾に戻った後はすぐ幹部昇進だ。

人材流出の分野は金融、教育など多岐にわたっている。台湾側も高賃金を提示するなど引き止めに必死。文化や生活習慣の違いで帰国するケースもあるが、今のところ流出に歯止めはかかっていないようだ。(翻訳・編集/AA)

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中国が海外に流出した優秀な人材を国内に呼び戻すため、欧米諸国の中国人を対象に高賃金でヘッドハンティングをしていることはニュースで見たことがあった。
今回は台湾の人材をヘッドハンティングとある。
台湾は世界的に見ても非常に技術力が高く、多少の違いはあっても同じ中国語を使用しているため、仕事をするにあたり英語翻訳中国語翻訳が不要である。
即戦力として非常に価値が高い。
今は台湾だが、アジアには多くの華僑がおり、彼らも優秀な人材としてヘッドハンティングの対象となるかもしれない。
このニュースがタイ語 翻訳インドネシア語 翻訳マレー語 翻訳等されれば、アジア各国も人材流出が起こらないよう対策が必要になるかもしれない。

By MT

2011年9月9日金曜日

仮病で欠勤した経験、中国人は7割が「あり」で世界トップ=少ない有給休暇が原因―労務調査

Record China 9月5日(月)12時36分配信

2011年9月3日、労働力管理ソリューション大手のクロノスが行った調査によると、71%の中国人が仮病で仕事を休んだことがあると答え、世界トップだった。法制晩報が伝えた。
中国に次いでインド(62%)、オーストラリア(58%)、カナダ(52%)、アメリカ(52%)、イギリス(43%)、メキシコ(38%)と続き、最も低い国はフランスの16%だった。フランスは年次有給休暇が30日と多く、それに比べて中国は10日前後しかないというのが原因だという。同社労働力研究所のマロニー所長は、年次有給休暇が比較的多い国では仮病を使って休暇を申請する人は少なく、年次有給休暇が少なかったり休暇をとると給料が差し引かれたりする国では仮病を使う率が高いという結果が出たと指摘した。

また、なぜ仮病を使って休暇を取るのかという問いに対しては、世界で最も多かった回答が「プレッシャーが大きく、1日休みたかった」というもの。これが原因で休暇を取る割合は、カナダの71%をトップにアメリカ(62%)、中国(60%)、イギリス(57%)、フランス(53%)、オーストラリア(51%)、メキシコ(46%)、インド(44%)と続いた。

仮病で休んだ時は家でテレビを見たり睡眠を取る人が多く、欠勤率を下げるにはどうすればよいかという問いには半数近くの中国人が有給休暇を増やすべきだと回答した。(翻訳・編集/中原)

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うちの子供も学校に行きたくないということがある。
それでも「行ってらっしゃい」と送り出す。
会社員の登校拒否ならぬ、出勤拒否?!は簡単な問題ではないだろう。
記事にもあったように精神的ストレスが原因での欠勤。
中国は有給休暇が少ないのが原因とあるが、休む機会が多ければ、肉体的、精神的にも休むことができ、仕事への意欲も増すのではないだろうか。
欧米では精神科医やカウンセラーが身近にいると聞く。
そのように何か辛いことがあった時に相談できる場所があれば欠勤を防ぐことにもつながるとも思う。
フランスの16%は非常に低い値だ。
フランスを見習うために、年次有給休暇制度や、仕事のやり方、社会サポートのあり方等を中国をはじめとする国々に中国語 翻訳英語 翻訳スペイン語 翻訳ヒンディー語 翻訳してみるのはどうだろうか。

By MT

2011年9月5日月曜日

日本ドラマや韓流を超えられるか?タイドラマがブームに―中国

Record China 9月5日(月)10時8分配信

2011年8月18日、中国でタイのテレビドラマが韓国や日本のドラマをしのぐブームになっている。しかし、似たような内容のものが多く、このままでは一過性のブームに終わる可能性がある。華字紙・日本新華僑報は、タイドラマに欠けているものは他のドラマに取って替わられないようなオリジナル性だと指摘した。
上海のタイ総領事館文化局が「タイドラマの何が好きか」をインターネット調査したところ、「青い空、白い雲などの美しい風景」「ヒーロー、ヒロインがきれい」など、“見た目”に高い評価を得た。また、あるメディアが日本、韓国、米国、タイのドラマについて人気調査を行ったところ、タイドラマが8000票以上獲得したのに対し、かつて一世を風靡した日本や韓国ドラマはあわせて2000票にも満たなかった。

関係者は、タイドラマは韓国ドラマの緻密さや米国ドラマの客観性を学んでいることに加え、主役の見た目の美しさ、中国人の好みに合った紆余曲折の末のハッピーエンドのストーリーなどが受けている原因だと分析する。

しかし、タイドラマにはまだ韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のような中国人なら誰でも知っている大ヒット作がない。裏を返せば、ブームが一時的なもので終わる可能性があるということだ。

あるタイ人俳優は「タイドラマの多くは、男女間の憧れ、嫉妬、恨みなどがモチーフとなっており、女性2人が男性1人を、または男性2人が女性1人を争うような人間関係が中心で、どれも似たり寄ったりになっている」と中国メディアのインタビューに答えたことがあった。

かつてヒットした韓国ドラマは、アイドルドラマだけでなく、ラブストーリー、古典、サスペンス、立身出世など、あらゆる世代をカバーできる内容を取り揃えて成功した。しかし、中国で放送されているタイドラマは恋愛を中心としたアイドルドラマ一辺倒で、若者にしか受け入れられておらず、いずれ飽きられる可能性が高い。

韓国ドラマや日本ドラマがそれぞれの文化の特色を持った「韓国焼肉」「日本料理」だとすれば、タイドラマは、見た目は良いが特徴のない「アイスクリーム」に過ぎないかもしれない。中国のプロデューサーは「オリジナリティーこそが市場競争に必要な最終兵器。タイドラマにはそれが欠けている」と指摘している。(翻訳・編集/HA)

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中国でタイドラマが人気だとは知らなかった。
タイのドラマが中国語翻訳映像翻訳されて放送されているのだろうか。
海外ドラマには字幕がつくことがよくあるが、タイ語ドラマに北京語フォントの字幕なら、タイドラマの雰囲気や俳優陣の声が聞け良いかもしれない。
韓国ドラマ好きにはあえて韓国語フォント字幕付きで見て韓国語を勉強する方もいる。
同様にタイドラマでもタイ語フォント字幕の需要もあるかもしれない。
海外ドラマのアンケートではタイがダントツなのを見ると、タイドラマの影響で、タイへ興味が湧き、実際旅行をしたくなるのではないだろうか。
以前韓国のロケ地ツアーがあったように、タイ語翻訳ガイド付きのロケ地ツアーはどうだろう。
韓国ドラマは中国や日本だけではなく、アジアでベトナム語翻訳タガログ語翻訳インドネシア語翻訳等されて人気沸騰した。
タイドラマもアイドルドラマから脱皮して新境地でアジアを席巻することができるか楽しみである。

By MT