2011年9月27日火曜日

アリババ株取得にロシア人富豪とシンガポール政府投資会社が名乗り

サーチナ 9月27日(火)11時10分配信
 <中国証券報>中国電子商取引最大手の阿里巴巴(アリババ)の株式取得に名乗りを上げる動きが活発になってきた。中国動向に続いてロシア人富豪とシンガポールの政府系投資会社、テマセクが意欲を見せているという。26日付中国証券報が伝えた。

中国動向は23日、阿里巴巴の筆頭株主である阿里巴巴集団への投資を目的に設立されたプライベートファンド「Yunfeng基金」に1億米ドルを出資すると発表した。さらに、ロシアの投資会社、デジタル・スカイ・テクノロジーズのユーリ・ミルナーCEO(最高経営責任者)が16億米ドルを投じてアリババ集団の従業員が持つ株式を購入する計画がある。この取引にはテマセクも参画する意向と言われる。(編集担当:浅野和孝)
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中国の電子商取引市場はこれから右肩上がりでしかないだろう。
その最大手の阿里巴巴を中国国内だけではなく、ロシアなど他国が名乗りを上げている。
ロシアでは阿里巴巴についてロシア語翻訳されたニュースが伝えられているのだろうか。
もう一つのシンガポールのテマセクは自国の他にも中国、韓国、タイ、インドネシアやOECD諸国等に投資している。
投資するにはその企業について中国語翻訳韓国語翻訳タイ語翻訳等を使いリサーチするのだろうか。
格付けはAAAなのでそのテマセクが阿里巴巴に食指を動かすということは、阿里巴巴は買いなのだろう。
しかしながら、中国政府のネット上での情報操作が今後どうなるのか気になるところである。
 
By MT

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