2011年12月6日火曜日

中国のジャイアントパンダ、17年ぶり再上陸 繁殖に期待―英国

サーチナ 12月5日(月)9時44分配信
 中国からやってきたジャイアントパンダ2頭が4日、英国スコットランドのエジンバラに到着、17年ぶりにジャイアントパンダが英国の地に「再上陸」した。中国国際放送局が伝えた。

4日にエジンバラに到着したジャイアントパンダは、オスの「ヤングワン」とメスの「テンテン」の2頭。2003年に生まれた2頭は中国パンダ保護研究センターの四川研究基地からやってきたもので、エジンバラ動物園で10年間暮らす予定だという。

同国では1991年にロンドン動物園がジャイアントパンダ1頭を借り受けたが、ドイツにいるパンダとの交配に臨んだが失敗、94年に中国へ返還した。それ以来17年ぶり、しかもペアでの「再上陸」に、動物園関係者は「英国初のパンダ繁殖成功を」と大きな期待を寄せているようだ。

エジンバラ動物園では総工費25万ポンド(約3000万円)のパンダ館を用意し、約2週間の適応期間を経た16日に一般公開を予定している。パンダの到着日が決定するとエジンバラ動物園のチケット売り上げが急増したとのことで、関係者は公開後には客数が倍増するのではないかと予想した。(編集担当:柳川俊之)
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パンダ人気は世界共通なのだなあ。
エジンバラ動物園のパンダ公開のニュースを映像翻訳して、イギリスでのパンダ人気を見たいものだ。
パンダの繁殖は大変難しいと思う。
しかし、南紀白浜のアドベンチャーワールドには成功例がある。
ぜひそれを英語マニュアル翻訳すれば少しはヒントにならないだろうか。
パンダはかわいいが、その愛くるしい姿を見るためにはものすごい経費がかかっている…。
ちなみに、上野動物園のパンダには以下の経費がかかっている。
 

▼パンダ舎 上野動物園が約4カ月、約9000万円をかけて改修

▼レンタル料 期間は10年。中国での野生動物保護への協力資金名目で年間95万ドル(約7900万円)

▼食費 国内産の竹やササなどを準備。2頭で年間約800万円

▼輸送 2頭は専用のおり(高さ110センチ、縦120センチ、横180センチ)を使用。中国の飼育係や日本の関係者らが同行。輸送費は約4900万円
 
イギリスは中国とどのような契約書を交わしたのだろう?
 
By MT

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