2011年7月20日水曜日

海外のエリート中国人たちを呼び戻せ=高まる二重国籍制度を求める声―中国誌

Record China 7月17日(日)19時39分配信
2011年7月14日、時代週報は記事「中国で再び高まる『二重国籍』を求める声」を掲載した。以下はその抄訳。

華人華僑、さらに留学先の国籍を取得したエリートたち。中国から「流出」した人材は少なくない。二重国籍が認められれば、彼らを引き留めることができるのではないか。そうした考えから二重国籍制度導入を求める声が高まっている。

11年6月29日、中国中央電視台は、「二重国籍法制について研究を進めている」という中国人的資源・社会保障部の王暁初(ワン・シャオチュー)副部長の発言を伝えた。しかし、問題はきわめて複雑なため、米国のグリーンカードのような永久居留許可制度のほうがより現実的だとの見通しを示した。

中国版グリーンカード構想のモデルとなっているのがインド。印僑向け滞在許可、海外住民滞在許可の導入に伴い、米国シリコンバレーで働いていたインド系米国人は大挙、祖国に戻り、インドの情報産業を支えている。(翻訳・編集/KT)

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中国、インドでは海外にハイレベルな人材が流出することが問題となっている。
インドはその人々を呼び戻すべく対策を打ち成功していると思う。
今、中国がそれに倣おうとしている。
インドの取り組みを中国語翻訳する需要がありそうだ。
中国も海外在住の中国人向けに二重国籍等に関する中国語ホームページ制作等をして周知させればよい。
インドには日本同様、永住者ビザ永住者の配偶者等ビザ等もあるのだろうか。
残念ながら日本は中国等とは逆に学生達は国内に留まる傾向があり、現在このような問題はない。
良いような悪いような…

By MT

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