Record China 7月17日(日)16時25分配信
11日、米コンサルティング会社マーサーは、世界214都市を対象とした「世界都市生活費ランキング」を発表した。住居費、教育費、交通費など200項目の費用を調べ、ランキングを作ったもの。
1位はアンゴラの首都ルアンダ、以下、東京、ンジャメナ(チャド)、モスクワ、ジュネーブ、大阪と続く。北京はニューヨークよりも順位が上の20位にランクインしたが、これを受け「中国の物価は高すぎるのでは」とネットユーザーの注目を集めている。
人民日報海外版は不動産など一部では確かに米国よりも高いものもあるが、逆に安いものも多く、一概に比較できないと批判している。不動産ですら、価格こそ中国は高いとはいえ、固定資産税は試験導入地域を除き支払う必要がない。米国と比べれば大きな違いだ。
また経済学者など専門家は目に見えないコストが中国の物価を高くしていると指摘する。米国では最終的な支払いのうち、いくら間接税を支払ったのかわかるようになっているが、中国の間接税は完全に商品価格に組み込まれており、消費者は税金を支払ったという意識はなく、すべてが商品の値段だと感じている。(翻訳・編集/KT)
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「世界都市生活費ランキング」。
記事中の中国の間接税は完全に商品価格に組み込まれており、消費者に税金を支払ったという意識がないというのは興味深かった。
中国の税制について中国語翻訳すれば、海外企業が中国に進出する際、有益な情報となりそうだ。
ちなみにエコノミストより世界で最も生活費の高い都市(ニューヨークを100として) は下記の通り。
1位 東京 161
2位 オスロ 156
3位 大阪・神戸 153
4位 パリ 150
5位 チューリッヒ 148
東京は20年間もトップのようだ。
2位のオスロはスウェーデン。
北欧は社会保障等が充実しており、住みやすいというイメージがある。
スウェーデンの生活事情をスウェーデン語翻訳して調べてみたい。
パリも生活費が高いのはなんとなく納得してしまう。
私がフランスに旅行した際も他の欧州諸国に比べてお金がかかった覚えがある。
しかし、見るべきもの食べるべきものは大変多く、格安フランス語翻訳ガイドがいればと思った覚えがある。
そして5位のスイス。
国際都市として様々な国際機関もありやはり高級感漂う都市な気がする。
スイスでは様々な言語が使用されている、ドイツ語翻訳、フランス語翻訳、イタリア語翻訳等が必要であるようだ。
一度訪れてみたいものだ。
By MT
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