2011年4月12日火曜日

.アジアでの競争力、中国11位 日本は韓・台に次ぐ3位

毎日中国経済 4月7日(木)12時39分配信

【新華社北京4月6日=高攀、侯雪静】 中国の非政府・非営利国際組織、博鰲(ボアオ)アジアフォーラムが北京で6日、初の「アジア競争力リポート」を発表した。これによれば、2010年のアジアの経済体の競争力ランキングで、中国は35カ国・地域中、11位だった。1位は韓国で、以下、台湾、日本、シンガポール、香港の順。5位以下はイスラエル、マレーシア、バーレーン、カザフスタン、アラブ首長国連邦(UAE)と続き、その次が中国となる。

このランキングは各国・地域の政府サービス、インフラ、マクロ経済、社会発展水準、労働力、革新能力などを総合評価の上、指数化して出した。
リポートでは、韓国が1位となった理由について、「特に商業行政効率が高く、良好な高等教育・訓練環境があり、技術製品の輸出能力が強い」「比較的安定したマクロ経済環境と革新・商業環境があるため」と説明した。

また中国については「巨大な国内外市場規模と経済総量、労働力と革新能力を持ち、経済総量ではアジアトップだ」としたが、政府の商業行政効率(第22位)、インフラ能力(第14位)、社会発展水準(第31位)の向上が喫緊の課題だと指摘している。

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中国はGDPで日本を抜いたことが話題となったが、このアジアでの競争力ランキングでは11位と順位が下がっている。
リポートにあるように中国の行政やインフラ、社会発展水準が足を引っ張った。
逆に改善点がはっきりしているので対処しやすいかもしれない。
ランキングで気になったのはイスラエル。
パレスチナ問題があり、正直経済状態が良い印象がなかった。
しかし、科学技術が高く中東のシリコンバレーと呼ばれているためだと知った。
その技術やサービスは機械翻訳特許翻訳され世界各国へ輸出されている。
イスラエルの高度な民生技術・軍事技術を知るにはヘブライ語翻訳アラビア語翻訳が必要であろう。

By MT

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