Record China 4月2日(土)17時8分配信
2011年3月31日、人民日報(海外版)によると、第12次5カ年計画(11~15年)が制定され、今後5年間の貧困救済基準(=補助の対象となる貧困 者の認定ライン)が引き上げられることになる。これにより、中国国内における貧困人口が10年と比べて大幅に増加する可能性が高い。
全国政協委員で中国国際慈善基金会顧問の林嘉[馬來](リン・ジアライ)氏によれば、過去25年間の世界全体における貧困救済事業の成果は70%が中国に よるもの。これは世界銀行の最新統計から明らかになっているが、もし中国を統計の対象に含めなければ、貧困人口は実際には世界全体で5800万人増えてい るはずという。
中国では過去5年間で貧困人口が2688万人にまで減少したが、今回の貧困救済基準見直しによって、手取り年収1500元(約1万9000円/08~09 年は1196元)以下を貧困層と定義するならば、およそ9000万人にまでふくれあがり、1億人を突破する可能性もあると林氏は指摘する。中国政府は今 後、基準引き上げによって低所得層の生活を大幅に改善させ、単純に衣食の問題を解決するだけでなく、10年以内の絶対的貧困根絶を目指していくとい う。(翻訳・編集/岡田)
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中国はGDPで日本を抜いたが、その反面巨大な人口をかかえ、その貧富の差が激しい。
国際連合開発計画の絶対的貧困の定義は40歳未満死亡率と医療サービスや安全な水へのアクセス率、5歳未満の低体重児比率、成人非識字率などを組み合わせた指標で貧困を測定する。
後発開発途上国=絶対的貧困となる。
中国と同じアジアではカンボジア、バングラデシュ、ラオス等10カ国。
貧困をはかる指標に識字率もあげられているが、カンボジアはクメール語である。
格安カンボジア語翻訳とはつまりクメール語翻訳となる。
またラオスはラオ語フォントを使ったラオス語翻訳となる。
両国とも子供達は教育よりまずは食べて健全に成長することが第一なのだ。
早く世界から悲しい子供達を減らしていきたい。
By MT
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