2011年4月17日日曜日

偽装結婚、4年間で48倍に急増=入管が徹底調査へ―香港

Record China 4月16日(土)16時41分配信

2011年4月14日、香港紙・文匯報によると、香港で偽装結婚が急増している。中国新聞社が伝えた。

10年6月までに香港入国管理局の調査が完了していない未決事案は3969件、最も多い事案は偽装結婚で、未決事案全体の87%にも上る。06年末の時点では調査が完了していない偽装結婚に関する未決事案は72件しかなかったが、昨年は3454件とわずか4年の間に48倍に増加した。

入管の責任者は、昨年から人員を増やしたほか、休暇を返上して対応にあたっているものの、速やかに調査を進めるにはさらに300人は人員を増やす必要があると話している。(翻訳・編集/岡田)
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カナダへの移民のための偽装結婚は問題になっていた。
日本でも同様な問題があった。日本人の配偶者等ビザさえあれば、投資・経営ビザ等がなくても日本に居住できた。
実際、偽装ではなく本当に国際結婚をする人達は、どのような手続きをとるのか。
もちろん、婚姻届の提出がある。
それ以前に例えば本人の婚姻歴の証明として日本では戸籍を見せることができるが、外国には戸籍制度がないので、信用調査等で結果を証明するのか。
国際結婚において、当人同士よりも家族を説得するために、例えば法律翻訳中国語翻訳したりする必要が起こるかもしれない。
また、万が一のために、偽装結婚でないことを契約書翻訳しておくのも一手だ。
日本では偽装結婚し、相手に逃げられるケースが多いようだが、カナダでは簡単に離婚ができないため、偽装結婚した女性側が被害に合うケースが多いようだ。
偽装結婚などという不思議な現象が無くなることを願う。

By MT

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