2011年4月15日金曜日

11年の中国のゲーム市場、日本を抜きアジア最大に―中国メディア

Record China 4月15日(金)3時44分配信

2011年4月13日、中国のオンラインゲーム市場規模は今年、日本の家庭用ゲーム市場を抜いてアジア最大になるとの予測を中国メディアが示した。網易遊戯が伝えた。以下はその内容。

米国の調査会社パール・リサーチは最新のレポートで、中国のオンラインゲーム市場規模は2014年には80億ドル(520億元に相当)に達すると報告し た。各調査機関が示した昨年の市場規模は320億元~350億元(約4090億円~約4470億円)。4年後に520億元規模に達することは十分可能であ る。

一方、エンターブレインが発表した統計によると、昨年の日本の家庭用ゲーム市場はソフトとハード合わせて4726億円(368億元に相当)にとどまり、前 年と比べ若干縮小した。中国文化部の統計では中国のオンライン市場規模は349億元。これと比べると、両者の差はわずか20億元(約255億円)に迫って いる。

日本の家庭用ゲーム市場は2007年には6769億5000万円にも達したが、それ以降は急速に下降、世界シェアは20%も落ちている。こうした傾向か ら、日本が今後、かつてのような栄光を取り戻すのは難しいとみられる。反対に中国のオンラインゲーム市場は急拡大を続けていることから、今年はアジア最大 の日本に取って代わり、世界第3のゲーム市場に躍り出ることが予想される。(翻訳・編集/NN)

注:記事中の「日本の家庭用ゲーム市場」は家庭用ゲーム機と携帯型ゲーム機のハード・ソフト市場のことで、PCゲームやオンラインゲームは含まれていない。「中国のオンラインゲーム市場」はPCおよびモバイル向けオンラインゲームのみを指す。

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最近発売された任天堂の3DS。
発売当初は話題になったが、DS発売時ほどの騒動はなかった。
日本社会でのゲーム市場が下火になっているのだろうか。
中国では家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機ではなく、PCとモバイル向けのオンラインゲームが拡大を広げている。
その広がり方の差を中国語翻訳すれば、日本のゲーム業界の助けにならないだろうか。
オンラインというと通信費が気になるが、中国格安国際電話でもあるのだろうか。
アイデア商品として、中国で流行っているオンラインゲームに関する中国語ホームページ制作をすればヒットしないだろうか。
中国のゲームブームに商機を見出したい。

By MT

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