2011年10月13日木曜日

中国の富裕家庭の数、ドイツ・英国・フランスを超える―英メディア

Record China 10月10日(月)11時43分配信

2011年10月9日、ロイター通信によると、中国の住宅を除く可処分資産が10万ドル(約767万円)を超える家庭は約300万戸に上り、ドイツ、フランス、英国を超えていることが分かった。中国経済網が伝えた。
世界第2位の市場調査会社テイラーネルソンソフレス(TNS)の最新の調査報告で明らかとなった。それによると、米国は約3100万戸で中国、インドの約10倍。世界の80%が西側工業国に集中した。昨今は経済発展著しい中国とインドから大量の大富豪が誕生し、世界を驚嘆させているが、庶民レベルの豊かさはそれほど向上していないことが分かった。

世界経済を復興・繁栄へと導く牽引役として期待されている中国とインドだが、この結果を受け、報告は「両国が本当にそこまでの力があるのか疑問を抱かせる結果になった」と指摘。一方、経済危機が叫ばれている米国について、引き続き富豪の数は世界一で世界最大の消費市場であることに変わりないとした。

また、調査の責任者であるReg van Steen氏は「驚くべき発見」として、中国の富裕家庭の数がドイツ、フランス、英国を超えていたと述べた。それによると、可処分資産が10万ドル以上の家庭は、英国が約290万世帯、ドイツが約250万世帯、フランスが約270万世帯だった。(翻訳・編集/NN)
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富裕家庭とは「中の中」や「中の上」といったところだろうか。
日本でも一時期全員が「中の中」と言われた。
今は景気の低迷で「下」が増える一方な気がする。
それにしても、中国の富裕家庭の数がドイツ、フランス、英国を超えていたとは驚きである。
人口比では当然となるのか、やはり中国の経済成長が著しい証となるのか。
各国の階級がどのような割合なのか、英語翻訳フランス語翻訳ドイツ語翻訳を使って調べ、中国と比較してみると、正常な成長かどうかがわかるかもしれない。
ところで、日本の富裕家庭はどうなのだろう。

by MT

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