Record China 11月28日(月)15時5分配信
2011年11月26日、「外国にスクールバス寄贈のニュースを見て精神が崩壊した」と題した記事が中国のブログサイトに掲載された。
幼稚園送迎車の交通事故で21人が死亡した事件は今も中国で大きな話題となっている。定員9人の車に64人が乗っていたという超定員オーバーは、中国教育の貧しさを象徴する出来事となった。その余波が冷めやらぬ今、あるニュースがネットユーザーの批判を集めた。
話題となったのは、中国外交部がマケドニアにスクールバス23台を寄贈したというニュース。中国バスメーカー・宇通客車による1台40万元(約480万円)以上というゴージャスなバスで、中国国内でもなかなかお目にかかることはできないものだ。なぜ自国の貧しい教育環境を変える前に外国を支援するのかと ネットユーザーは批判している。
記事は、幼稚園送迎車の事故直後にこんなニュースを見るとはと嘆き、中国外交部は外国の無法に意味のない抗議を続けるだけの部署かと思っていたが、他に外国に金も送るという仕事もあったのかと皮肉っている。そして、まず中国の子どもたちの安全を確保してから、「国際友好」はやるべきだと提言した。(翻訳・ 編集/KT)
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自国内でスクールバスに乗った子供たちが事故に遭ったというのに。
その事故のニュース、トルコ語に翻訳してマケドニアの人々に伝えるべきだ。
国内だって地域差が激しく、貧しい人々が多いというのに、どうして関係のない海外を援助する余裕があるのだろう?中国の国民が不満に思うのも無理はない。
By お
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