2011年5月30日月曜日

北京汽車集団、ドイツで技師100人採用活動

サーチナ 5月26日(木)8時46分配信
 中国の大手自動車メーカー、北京汽車集団(北汽集団)がこのほど、ドイツで行われる合同企業説明会に出展した。現地でエンジニア100人を確保する目的で、中国の自動車メーカーによる海外での採用活動としては過去最大となった。中国の各メディアが伝えた。

 企業説明会は21日からシュツットガルト、ミュンヘン、アーヘンの3都市で開催され、同集団からは韓永貴総経理代理のほか、グループの北汽股フェン公司、北汽研究総院、北汽新エネルギー公司、北京ベンツの担当者が参加した。

 現地のドイツ人だけでなく留学生を含む華人も対象に、自動車製造の各工程に関する技術専門家、シニアエンジニアなどを募集する予定で、すでに650人あまりの応募があった。

 中国の自動車メーカーが、ドイツで大規模な採用活動を行うことについて、人材を引き抜かれる現地の自動車業界では大きな衝撃が広がっている。(編集担当:中岡秀雄)

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北京汽車集団は、欧州随一のトランスミッション生産拠点となっているスウェーデンのトランスミッション工場の買収するなどして欧州での生産の足掛かりを作ってきた。
このトランスミッション工場のノウハウを技術翻訳マニュアル翻訳することで自社ブランド車の発展を遂げている。
そして今回はドイツでのエンジニアの外国人求人である。
100人という大規模な外国人求人・外国人採用であるが、実際に中国企業で働く際にはミスマッチは起こらないのだろうか。
例えば文化の違いによる考え方の差などだ。
それを防ぐためにも双方の考えをドイツ語翻訳中国語翻訳したりする努力が必要かもしれない。

By MT

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