2011年5月9日月曜日

外国人居住者59.4万人、日本人は6.6万人で3位―中国

レコードチャイナ
2011年4月29日、中国国家統計局は2010年11月1日現在の中国本土における香港・マカオ・台湾籍及び外国籍居住者の状況を発表した。それによると、中国本土に3カ月以上居住している外国人は59万3832人で、最も多いのは韓国人、次いで米国人、日本人だった。

発表によると、香港籍の居住者は23万4829人、マカオ籍2万1201人、台湾籍17万283人で、外国籍居住者は59万3832人だった(注:いずれも3カ月以上の居住で、出張や観光などの目的を除く)。

上記の計102万145人の訪中目的は、ビジネスが20万4962人と最も多く、就業20万1955人、学習(留学)20万2482人、定住18万6648人、親族訪問10万113人、その他12万3985人だった。

居住地区別では、上位10位は広東省31万6138人、上海市20万8602人、北京市10万7445人、江蘇省6万4177人、福建省6万2564人、雲南省4万7396人、浙江省3万6380人、山東省3万3098人、遼寧省2万3834人、広西チワン族自治区2万3445人だった。

外国籍居住者の出身国別では、韓国が12万750人と最も多く、米国7万1493人、日本6万6159人、ミャンマー3万9776人、ベトナム3万6205人と続き、以下カナダ、フランス、インド、ドイツ、オーストラリアの順だった。(翻訳・編集/HA)

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上記の結果より中国に滞在する外国人はビジネス、就労が多いことから、外国人就職・外国人転職が盛んであると思われる。
中国に滞在する外国人はやはり近隣の韓国、日本が多く、アメリカもビジネス関係で多いのであろう。
しかし、次のミャンマー、ベトナムは国境付近での就労であろうか。
ベトナム人を就業させる工場等では、ベトナム語翻訳でマニュアル翻訳をしているかもしれない。
外国人が多いということはビザも重要である。
ビジネス、就業、学習等する本人はもちろん、その家族も動向するケースもある。
その際はやはり日本のように永住者の配偶者等ビザのようなものが発給されるのだろうか。
外国人と中国人の結婚のケースもあるだろう。
日本の場合は日本人の配偶者等ビザがあるが、中国はどうだろう。
どの国でも外国人のビザについてはとても慎重に扱わなければならない。

By MT

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