Record China 8月23日(火)23時22分配信
2011年8月22日、中秋節(旧暦8月15日)を9月12日に迎える中国では、海外で生活する親戚や友人に向けて月餅を郵送しようとする人が多いが、中国製月餅は今年世界34カ国で輸入禁止となっている。中国経済網が伝えた。
中国郵政局によれば、輸入禁止措置を取っている34カ国以外の国でも、卵黄や肉類が餡(あん)に含まれている月餅は一律に持ち込み禁止に。理由は疫病の伝染を防止するためだが、国によっては卵黄や肉以外の禁止成分もあり、それぞれ確認が必要とのこと。中国国内の出入国審査場でも利用客への注意を怠ってはいない。卵黄・肉入りの月餅はもちろん、月餅の輸入を全面的に禁止している34カ国や検疫検査が厳しい米国や英国への持ち込みを断念するよう呼び掛けている。
しかし、国際宅急便会社の対応はこれと異なる。DHLは「高額料金のエクスプレス便であれば、34カ国以外の国にも月餅は送れる」と回答。国内大手の順豊快逓は「提携先の日本と韓国、マレーシアの3カ国への配送ならOK」、円通快逓は「どこへでも問題なく送れる。ただし、日本なら通常料金で数百元(数千円)、カナダならば少なくても1000元(約1万2000円)以上はかかる」と答えている。(翻訳・編集/本郷)
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中国の中秋節といえば月餅である。
しかし、中国製月餅は今年世界34カ国で輸入禁止となっているとは驚いた。
自国の美味しい季節の菓子を、海外に送りたいとは皆思うであろうに。
米国、カナダ、豪州、ニュージーランドで禁止されている。
世界中に中国人街があるので、月餅についてもフランス語翻訳、ドイツ語翻訳、タイ語翻訳、スウェーデン語翻訳、スペイン語翻訳等されて知られているであろう。
しかしながら、前述の国は全て月餅を輸入禁止にしている。
中国産の月餅を味わうには中国へ行くしかないようだ。
By MT
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