2012年4月26日木曜日

楽天、中国から撤退 百度と合弁のネット商店街

2012.4.20 19:50 SankeiBiz

楽天は20日、中国で地元ネット検索大手の百度(バイドゥ)との合弁事業で提供しているインターネット商店街「楽酷天(らくてん)」のサービスを5月末で終了すると発表した。類似業者の参入による競争激化で事業が伸び悩んでおり、バイドゥとの協議の結果、大幅な改善は難しいと判断した。
 販売注文の受け付けなどは27日午前0時で終了。楽天が現地旅行予約サイトで提供しているトラベル事業は継続する。

 「楽酷天」は、2010年10月に日中の約2000業者が出店しスタート。ただ、中国では昨年ごろから電子商取引(EC)事業への投資熱が高まり、同業者との過当競争に陥った。楽天のこの事業への累計出資額は約8億6000万円だが、業績への影響は軽微だとしている。

 楽天は日本以外にフランス中国など9カ国でEC事業を行っている。

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人口の多い中国ではネット事業は成長分野だと思うのだが、それゆえの過当競争に楽天は手を引くことになったのか。
以前にテレビで楽天の出店者に対するセミナーを少し見た。
商品をどう見せるか、すべてマニュアル化されていてすごかった。
楽天のネット事業のノウハウが中国にそのままあてはまるということではなかったのだろうか。
楽天HPの海外展開を見るとすごい。
台湾タイインドネシア、アメリカ、カナダ、ブラジル、スペインドイツ、オーストリア、イギリス。
国内では破竹の勢いの楽天だが、海外事業はどうなのだろうか?

By MT



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