2012年2月10日金曜日

越境出産希望の本土妊婦、香港がダメなら米国・カナダへ―中国

Record China 2月7日(火)15時57分配信

2012年2月6日、中国本土妊婦による越境出産が問題になっている香港では、非香港永住者の出産割り当て枠の削減も検討されている。香港での越境出産がますます難しくなると予想されることから、一部の本土妊婦は出産希望地を米国やカナダに変更しているという。北京晨報が伝えた

すでに香港の一部の病院では本土妊婦へのベッド数を大幅に縮小。今年は辰年出産ブームでもあり、香港の多くの病院が8月末まで予約で埋まっている状況だ。その出産費用だが、昨年2月に香港屯門医院で出産した妊婦が支払ったのは約5万元(約60万円)。私立医院の一般病棟で6万元(約72万円)以上、もし仲介者に頼めば10万元(約120万円)以上必要に。今年は前述のようにどの病院も8月いっぱいまで予約で埋まっているため、どうしても8月までに香港で出産したい妊婦は仲介業者に頼んで特別ルートで入院できるという。その場合、産後1カ月までの静養期間も含めて25万元(約300万円)が必要となる。

こうした状況下で出産希望地として人気が高まっているのが米国とカナダだ。妊娠28週の妊婦が米国に渡った場合、出産までの全費用は15万元(約180万円)ほど。カナダはそれより6万元(約72万円)高くなるが、カナダ生まれの子供が2歳になれば両親の移住が可能になる利点がある。また少数ではあるが、米国査証が取れない妊婦が米国自治領のサイパン島での出産を希望するケースもあるという。(翻訳・編集/本郷)

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いまいち理解できないのだが、中国国内で出産するに産院が足りず、香港で出産するということか?
東京でも出産できる産院が少なくなり問題になっているが、それと同様なことなのだろうか。
香港であれば中国語も通じ医療行為である出産でも心配はないだろう。
しかし、米国、カナダとなれば英語が必要となる。
妊婦自身が多少なりとも英語を理解する必要があるのではないか。
出産に通訳が付くのか?!
少子化で困っている日本だが、中国の破竹の勢いは出産にまで及ぶのか。

By MT

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