2012年1月27日金曜日

日本・中国VVIP観光客を案内する“コンシェルジェ”(1)

中央日報日本語版 1月26日(木)17時10分配信

先月10日、ソウル狎鴎亭洞(アプクジョンドン)のギャラリア百貨店。 ブランド時計「パテックフィリップ」の売り場に30歳代の中国人男性が入ってきた。 彼は6000万ウォン(約400万円)の時計を購入し、担当コンシェルジュから通訳と景品、税金還付案内サービスを受けた。 翌朝、中国人夫婦がデパートを訪れて尋ねた。 「ここのサービスが良いと聞きました」。この夫婦は前日に時計を購入した顧客の友人だった。 夫婦は1億ウォンの時計を購入して行った。

「VIP中国人観光客」のショッピングガイド、デパートのコンシェルジュが注目されている。 ギャラリア百貨店には中国・日本人顧客担当が各4人ずつ、計8人のコンシェルジュが正社員として勤務している。 ともに現地で大学を卒業し、言語と文化に精通している。 名品ブランドの新製品と限定商品の案内、タクシーの予約と見送りはコンシェルジュの基本だ。 ハン・チェヨン、イ・ダヘ、少女時代など韓流芸能人が着ている服や好きなブランド、江南(カンナム)一帯の美容室・整形外科など、中国人観光客が望むあらゆる情報を把握して案内する。 こうしたコンシェルジュの助言を受けながらショッピングし、一日に1億-2億ウォンほど使う顧客も少なくない。

ギャラリアは2010年、中国語コンシェルジュサービスを始めた。 すると1年で中国人顧客に対する売上高が日本人を上回った。 中国語コンシェルジュのチャ・ハヨン・マネジャー(30)は「日本人顧客はあらかじめ製品番号をメモして計画通りに購入するが、中国人顧客はコンシェルジュへの依存度が高い」と説明した。 ズボン1着を買いに来たが、「合うものを選んでほしい」と言って閉店時間までジャケット、靴、アクセサリーまで購入するケースが多いという。

*********************

韓国では中国人観光客向けのサービスが急増している。
これまでは観光施設やデパート等では英語ナレーションしかなかっただろうが、これからは中国語ナレーションも流すようになるだろう。
中国語ナレーターの需要が増えること間違いない。
観光ガイドの中国語DTP出版やカタログ翻訳等も考えられる。
中国語コンシェルジュはつきっきりのエスコート通訳
そんなサービスがあれば誰もが満足するだろう。
日本は中国人観光客を呼び入れるために韓国以上のサービスを提供できるだろうか。

By MT

0 件のコメント:

コメントを投稿