2012年1月7日土曜日

一番人気は日本…中国で正月期の旅行先人気度を調査・海外の部

 2011/12/27(火 サーチナ

中国政府・国家旅遊局(国家観光局)に付属する中国旅遊研究院は26日、2012年元旦と春節(旧正月)期間の観光旅行にかんする調査と予想の結果を明らかにした。海外で最も人気がある旅行先は日本だった。

アンケート調査で全国各地に住む2750人から有効回答を得た。年齢や性別の分布からみても、合理的な調査対象になったという。
国内旅行で最も人気がある目的地は北京で26.2%の人が選択した。ただし昨年同期の34.2%から8.0ポイント減少した。第2位は上海で17.8%、第3位は三亜(海南省)で15.5%の人が選んだ。その他は杭州(浙江省)の13.8%、桂林(広西チワン族自治区)の12.1%、大連(遼寧省)の10.3%などだった。
香港・台湾・マカオ(澳門)への旅行を考えている人の中で最も人気が高かったのは香港で、44.4%の人が選択した。台湾は32.1%で、前年同期の調査よりも5.6ポイント上昇した。マカオ(澳門)は前年同期の7.2%から大きく上昇して23.5%だった。
海外旅行の目的地としては日本を選択した人が49.0%で最も多かった。3カ月前の調査よりも上昇したという。第2位は韓国で44.1%だった。その他はシンガポール・マレーシア・タイ(全域またはいずれか)を選択した人が26.5%、モルジブが26.2%、米国が26.0%、フランスが23.5%、オーストラリアが23.2%だった。(編集担当:如月隼人)

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東日本大震災以降、中国から日本への旅行客が減少し大きな問題となっていた。
しかし、この記事によると中国からの海外旅行の目的地としては日本が最も人気があるとなっている。
新しい年に良い兆しとなりそうだ。

By MT

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