Record China 5月24日(木)17時26分配信
2012年5月23日、中国・上海市虹橋と台湾の台北松山間で、ハローキティジェットの運航が開始した。中国新聞ネットが伝えた。
同航空機を導入したのは台湾のエバー航空(Eva Airways)で、同社は航空会社としては初めてサンリオと提携し、2005、2006年にハローキティを外装にほどこした航空機を運航。
今回上海・台湾間に運航を開始したのは、二代目のハローキティジェットで、マジックスターという名の魔法をテーマとしている。ほかにもキティちゃんの好物であるリンゴがデザインの「アップル」や世界旅行をイメージした「アラウンド・ザ・ワールド」などの5つのテーマで外装がされており、ハローキティのさまざまな姿を楽しめる。
魔法をテーマにしているだけに、航空機には魔法のタクトを持ったハローキティが描かれ、夢のような旅をお届けするという意味が込められているという。
ハローキティジェットのこだわりは外装だけに留まらず、チェックカウンターやチケットはもちろんのこと、機内のヘッドレストカバーからナプキン、コップ、食器、哺乳瓶に至るまでハローキティのイラストをあしらったもので徹底されている。
さらにトイレットペーパーやハンドソープに機内食もハローキティ一色。その上客室乗務員のエプロンにもハローキティが描かれており、ハローキティに囲まれた環境の中で、空の旅を楽しめる。
2011年の10月末から、ハローキティジェットは台湾から日本の北海道や福岡、成田、中国・香港や韓国、グアムなどの路線に導入。そして今回は東京・羽田と上海・虹橋で新たに運航がスタートし、今後のフライトの調整次第では、上海行きの便で別のテーマのハローキティジェットに乗る機会もあるという。(翻訳・編集/内山)
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世界中で大人気のキティちゃん。
そんなに興味がなくても、このキティちゃん飛行機にテンションが上がる。
海外ではセレブも大好きと公言するキティちゃん。
中国には北京や上海、台湾にサンリオショップやキティカフェがある。
また、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペインは当然として、なんとアフリカ最大のポルトガル語人口を擁するアンゴラやアラビア語で二つの海という意味のバーレーンにまでサンリオショップがあるようだ。
世界2800店舗のサンリオショップの旅もおもしろそうだ。
By MT
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