2011年10月28日金曜日

高校生が海外留学の「新鋭部隊」に、専門家は「単なる金のなる木にならぬよう」警告―中国

Record China 10月28日(金)10時58分配信

2011年10月26日、中国紙・中国教育報は、海外留学する若者の数は毎年20%以上の割合で増えており、特に高校生が「新鋭部隊」となっていると報じた。中国は今や世界最大の留学生供給源となっている。

中国教育国際交流協会によると、海外留学する学生は2008年から毎年24%以上の割合で増えている。昨年の内訳は「大学本科生」62%、「高校生」 22.6%、「大学院生」約10%。特に高校生の割合が2006年から急増し、低年齢化が目立つという。こうしたニーズを見込んで、15日に開催された 「2011中国国際教育展」には日・米・英・仏・豪など世界36か国・地域から5000校以上が出展した。

中国の若者の就職難と人民元安が留学ブームを後押ししているようだ。こうした風潮を各国政府は歓迎し、中国人留学生の争奪戦が始まっている。ところが、 「その目的は教育の国際化を名目とした金もうけだ」と香港城市大学の程星(チョン・シン)博士は指摘。「動機が『金』なら、良質な教育は受けられない」と 警鐘を鳴らしている。

ほんの20年ほど前までは一部の限られたエリートもしくは金持ちしか海外に出られなかったが、今や留学が「大衆化」したとまで言われるようになり、留学帰りがもてはやされる時代ではなくなった。程博士は「意義のある留学にするにはどうすべきか。しっかり議論していく必要がある」と指摘している。(翻訳・編 集/NN)

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かつて私が海外で住んでいた家にも、他に中国人の間借り人が一時だけいた。16歳で本来は高校生の年齢だが、親の教育方針で英語もしゃべれる環境で教育を受けさせたい、と敢えて中学から入りなおしていた。
学校から遠いという理由で引っ越して行ったが、あまりにマナーが悪過ぎて大屋さんにも他の住人の私にもひどい迷惑がかかっていたため、出てくれた時はせいせいしたのが本音であった。

留学するのであれば、学校の勉強以外にも衛生観念やマナー、公共物の扱い方のルールなども正しく身につけていただきたい。

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By お

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