2011年9月26日月曜日

中国当局が韓国紙記者を拘束=観光ビザでの取材活動が問題か―米メディア

Record China 9月25日(日)11時4分配信
2011年9月23日、AP通信は、韓国紙・中央日報の記者ら6人が中国東北部、豆満江付近の軍事禁止区域内で20日、中国当局により拘束されたと報じた。23日、環球時報が伝えた。

拘束されたのは記者4人、研究者1人、ガイド1人の計6人と韓国・聯合ニュースは伝えている。韓国人記者らは現在、ホテル内に拘束され、取り調べを受けている。

韓国の報道によると、記者らは旅行ビザでの入国だった。中国政府は外国人記者に記者パスポートを取得するよう求めており、今後国外退去処分や交流処分を受ける可能性もあるという。

中央日報社によると、記者らは正式な拘束を受けているわけではなく、ソウルにも連絡できる状態にある。問題はビザの種類に関するもので、深刻ではない。韓国外務省がすでに交渉しているとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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日本で入国を許可されなかったK-POPグループと同じことをやっているわけだ。

以前、日本の新聞社の海外支局に営業職で勤める友人が、他の友人たちとミャンマー旅行に行こうとしたが、事前に観光ビザを申請する際に勤め先が新聞社だというだけでジャーナリストと看做され、結局ビザがおりなかった、と嘆いていた。
本当にただの観光旅行であってもこうなるのだが、相手国を尊重して、正当に認可されてからでないと入国できないという事実を受け止めて諦めるのが正しくもあり、当然だ。

ところで、この拘束された韓国人がいた場所は豆満江付近の軍事禁止区域内とのことだが、脱北者の取材でもするつもりだったのだろうか。

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by お

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