2012年1月17日火曜日

「中国に帰れ」女性教師が中国系学生に人種差別発言―マレーシア

Record China 1月16日(月)10時22分配信

2012年1月14日、中国新聞網は、マレーシアの学校で女性教師が中国系の学生に「中国に帰れ」と人種差別的発言を行ったと報じた。

12日夜、インターネットにある書き込みが登場した。クアラルンプールの学校で女性教師が人種差別発言をしたと告発する内容だ。マレー語の授業で出来が悪かった学生に対して、「マレーシアに住むならばマレー語の習得が不可欠。できないなら中国に帰れ」と言い放ったという。

多民族国家のマレーシアだが、公用語はマレー語のみ。学校では必修科目となっている。普段、マレー語を使う機会の少ない中国系学生にとっては悩みのタネだ。女性教師の発言に学生、保護者も怒りを見せているという。(翻訳・編集/KT)

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マレーシア華人は人口の25%程度だが、彼らは公用語のマレー語は当然話せるし、その上で華語英語も、更にはダイレクションの広東話や潮州話、福建話も使えるのが当然だ。とても勤勉で、ブミプトラの影響もあってか、より華人の活躍できるチャンスの多いシンガポールの学校に進学する人や、シンガポールに就職する人も多い。

留学生だからこそ、華人がいるから中国語も通じるという状況に甘えてはいけない。

この先生の言ったことは差別でも何でもない。留学生の心構えとして当然のことだ。

By お

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