2012年1月6日金曜日

Apple、ジョブズ氏そっくりフィギュアのメーカーに警告――Telegraph報道

ITmedia ニュース 1月6日(金)10時3分配信

中国の玩具メーカー、In Iconsがオンラインでの予約を受け付けている米Appleの故スティーブ・ジョブズ氏のアクションフィギュアがリアルだと話題を呼んでいるが、Appleが販売阻止に動いたようだ。英Telegraphが1月5日(現地時間)、AppleがIn Iconsに警告のメールを送ったと伝えた。
このフィギュアはジョブズ氏のトレードマークとなっている黒いハイネックとジーンズ姿で、黒いソックス、スニーカー、メガネ、2個のリンゴ、ベルト、椅子、「One More Thing」と書かれた背景パネルが付属する。手首や頭部、足を動かしてポーズをとらせることができ、手の部分は付け替え可能。価格は99.99ドル(送料別)だ。

米ABC Newsによると、In Iconsのタンディ・チャン社長はこのフィギュアはAppleの知的財産権を侵害しないという助言を香港の複数の弁護士から得ており、「スティーブ・ジョブズ氏は製品ではないので、Appleが同氏の著作権を持っているとは思わない」と主張しているという。

Telegraphによると、AppleはIn Iconsに送ったメールで、Appleのロゴ、人名、製品に似た玩具の製造販売は犯罪行為であるとし、製造販売を中止しなければ法的措置をとると警告しているという。

ジョブズ氏のアクションフィギュアは2010年にも、中国のM.I.C GadgetというWebサイトが販売したことがある。このサイトに対してもAppleは警告を送り、M.I.Cは販売を中止した。
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う~ん、なんとも中国らしい話題。
appleとのどうこう以前に、一個人の肖像権という法律的問題があると思うのだが。
しかしながら、スティーブ・ジョブズ氏のフィギュアの予約は好調とのこと。
目の付け所は良かったのでは?!
さらに話せる機能もつけて英語ナレーション中国語ナレーションで「Stay hungry, stay foolish.」というのはどうだろう。
いっそのことアップル自体がフィギュアを販売すれば人々の需要に応えられるのではないだろうか。

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