2012年5月31日木曜日

日本企業が中国市場に大挙押し寄せる、中小企業の進出目立つ―SP紙

配信日時:2012年3月9日 19時28分  レコードチャイナ

2012年3月5日、シンガポール紙ザ・ビジネス・タイムズは「日本が大挙して中国に進出している」と題した記事で、大企業から中小企業まで、様々な規模の日本企業が中国に殺到していると報じた。8日付で環球時報が伝えた。 

日本貿易振興機構(ジェトロ)の報告によると、大企業から中小企業まで様々な規模の日本企業が大挙してアジア、特に中国に進出し、ありとあらゆる分野で業務を展開している。日本の歴代政府が企業に対し、中国への過度の依存は避け、アジアや他の地域に投資先を分散させるよう、繰り返し警告しているにもかかわらず、報告は彼らが中国行きを加速させていることを示している。 

ジェトロが先日、日本企業9357社に対して調査を行ったところ、彼らはアジアへの輸出のほか、現地で様々な生産・販売業務を展開、研究・開発拠点や地域本部も増やしていることが分かった。円高に乗じて、アジアでM&A(企業の合併・買収)を行う日本企業も増えている。 

報告によると、日本企業の最大の輸出目的地は中国本土、次にタイ台湾韓国が続き、米国の順位はかなり後ろになる。アジア向けの輸出が最も多い業種は医療品、化粧品、食品、飲料、各種精密機器。調査対象企業の69%は中国市場の開拓を目標に掲げている。特に規模の小さい企業の中国進出が目立つという。(翻訳・編集/NN


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確かに中国に一極集中するとリスク分散ができず問題がある。
しかし、世界第一位の人口を擁する中国はとても魅力的な輸出目的地である。
日本の製品は信頼されておりブランド力も強い。
ぜひ、中国に食い込みたいところだ。
しかし、中国のEC事業から楽天等が撤退したように日本式ではいかないこともある。
中国進出もよく見極めていかなければならない。

byMT

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