2012年5月29日火曜日

中国人建築家が初受賞=建築界のノーベル賞「プリツカー賞」―北京市

Record China 5月28日(月)10時6分配信

2012年5月25日、中国・北京市の人民大会堂で建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞の授賞式が行われ、中国人建築家の王●(ワン・シュー、●=樹の木なしにさんずい)氏が受賞した。 中国ネットが伝えた。
プリツカー賞は、1979年に米プリツカー一族によりシカゴで創設され、原則毎年1人の建築家が選ばれる。同賞は建築界で最も名誉ある賞といわれ、建築界のノーベル賞と例えられるほど。

今回受賞したのは中国人建築家の王●(ワン・シュー)氏。王氏は現在中国美術学院建築芸術学院院長を務めており、代表作に蘇州大学文正学院図書館、上海万博寧波滕頭ケース館などがある。王氏はプリツカー賞設立以来初の中国人受賞者となった。(翻訳・編集/内山)


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建築界のノーベル賞、プリツカー賞を受賞した王氏は大変な快挙を成し遂げた。
中国人建築家にとってプリツカー賞が夢ではないことを実感するニュースである。
正直プリツカー賞についてあまりよく知らないので調べてみた。
昨年2011年はポルトガル人建築家、2010年は日本人の建築家デュオが受賞していた。
その他にも日本から安藤忠雄氏や電通本社ビルを設計したフランス人建築家、シドニーのオペラハウスを建築したデンマーク人建築家、ポンピドゥーセンターや関空に携わったイタリア人建築家など名立たる人々が受賞している。
今後はエコが需要なキーワードの現代に即した新しい発想の建築物にお目にかかれることを期待したい。

By MT

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