2012年5月29日火曜日

72時間ビザ免除制度 北京市、近く導入

毎日中国経済 5月28日(月)13時35分配信
【新華網】 中国の北京警察当局は近く外国人向けに72時間のビザ免除(無査証)制度を導入する方針だ。北京に滞在する外国人は約20万人に上っており、2004年以降に外国人721人が中国の永久居留資格を取得した。

同制度は現在準備中で、良好な環境づくりが欠かせないという。首都の外国人関連の治安秩序を守るため、今年5月15日から8月末まで、北京市公安局は集中的に外国人の不法入国、不法滞在、不法就労を対象に100日間取り締まりを実施。犯罪行為について刑事責任を追及する。傅政華氏は「最近実施した一連の不法犯罪行為への取り締まりは、通常の警備活動で、北京を訪れる外国人の利益を守る重要な措置。各国が法律に基づいて治国する恒例的な行動でもあり、社会の理解と支持をお願いする」と述べている。

2012年、北京市公安局は外国人の要求に合わせて次の7つのサービスを提供している。1、条件を満たしたコミュニティーで外国人の宿泊登録を取り扱う。2、外国人に電話やメッセージで宿泊登録時間の予約、訪問登録サービスを提供する。3、中国語英語の通報連絡先を提供する。4、中国語と外国語の『警察通報案内カード』を利用する。5、『北京滞在生活サービス案内』を提供する。6、ビザ、宿泊登録などの期限が近づいた外国人にメッセージで注意する。7、日常的な注意、多様な形式での宣伝活動を行う。

(翻訳 崔蓮花/編集翻訳 阿部陽子)

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北京に滞在する外国人が約20万人に上るという。
観光にビジネス両方に、永久居留資格を取得する者もいるとある。
そのため外国人向けのサービスを提供し、さらには72時間のビザ免除制度が導入される。
ビジットジャパンを掲げている日本も中国に見習うべきところがあるのではないか。

By MT

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