2012年5月27日日曜日

中国の石油価格負担は世界4位―米メディア

配信日時:2012年5月21日 7時25分

2012年5月17日、新京報によると、ブルームバーグがこのほど発表した石油価格の比較報告で、石油価格ランキングで中国は42位だったが、1人当たり平均収入を踏まえて作成された石油価格負担ランキングでは4位だった。人民網日本語版が伝えた。 

同報告は、欧州のエネルギー機関、国際通貨基金(IMF)、世界銀行、ブルームバーグが発表したデータなどに基づく統計分析を踏まえて作成されたもの。 

同報告によると、世界で石油価格が最も高いのはノルウェーデンマークイタリアで、最も安いのはベネズエラ、サウジアラビア、クウェートだ。1人当たり平均収入を加味した石油価格負担ランキングの上位3カ国はインド、ナイジェリア、インドネシアで、最下位3カ国はベネズエラ、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)だった。 

石油価格負担の計算方法は、97号ガソリンの1ガロン当たりの価格を当該国・地域の1人当たり平均日収で割るというものだ。中国本土の石油価格は世界42位だが、石油価格負担では4位に上がる。香港の石油価格は世界7位だが、石油価格負担では31位に下がる。 

同報告によると、中国本土の1人当たり平均日収は16ドル、97号ガソリン1ガロンの価格は5.31ドルで、平均日収に占める割合は約34%となる。香港の1人当たり平均日収は101ドルで、ガソリン価格が平均日収に占める割合は約8.8%だ。ガソリン支出で香港は中国本土を72%上回る。 

ノルウェーではガソリン価格が平均日収に占める割合はわずか3.6%にとどまる。米国は約3.1%で、同ガソリン1ガロンは4.19ドル、石油価格ランキングは44位、石油価格負担ランキングは50位だった。(編集/TF)


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私達人間の活動に石油は不可欠である。
特に世界最大の人口を擁する中国ではその使用量は半端ではない。
ところで、日本は石油価格ランキング、石油価格負担ランキング何位なのだろう?

byMT

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