2012年4月17日火曜日

中国の年間海外旅行者7025万人=米の1.2倍、日本の3.5倍―人気の旅先ベスト3は?

Record China 4月16日(月)5時21分配信

2012年4月12日、シンガポール・聯合早報によると、11年の中国人海外旅行者数は前年比22%増の7025万人に達し、米国の1.2倍、日本の3.5倍となった。世界一となる日は近いとみられている

中国観光研究院が11日発表した「中国海外旅行年度報告2012」によると、特に中国中西部の海外旅行者数が急増。中部地域からの海外旅行者数は前年比53.2%増、西部地域からは47%増といずれも全国平均(42.2%増)を上回った。

一方、クレジットカードのVISAが3月下旬発表した調査結果によると、11年の中国人富裕層が1回の海外旅行で使う金額は平均4448ドル(約36万円)で、アジアの他地域を上回った。また、中国人富裕層は今後2年以内に7~9回の海外旅行を計画し、人気の旅先はフランス、オーストラリア、日本がトップ3だった。同報告によると、アフリカ旅行も前年比4割増と急増したのに対し、日本への旅行者は東日本大震災の影響で2割減だった。

中国人にとってショッピングは海外旅行の大きな楽しみ。世界高級品協会の統計によると、中国人旅行者の75%以上が「旅先で3回以上買い物をする」と回答した。(翻訳・編集/AA)
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中国の海外旅行者が世界一位となる日も遠くないとある。
人気の旅先はフランス、オーストラリア、日本とある。
各国で中国人海外旅行者のためにエスコート通訳者を揃えたり、空港や観光地等では中国語ナレーション、中国語へのカタログ翻訳、パンフレットを中国語DTPするなど様々な取り組みが行われているであろう。
中国人観光客は旅先での買い物も多く多額のお金と使うとある。
彼らにとって魅力的な旅先となるよう日本も努力を続けなければならない。

By MT

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