2012年2月10日金曜日

内需拡大の中国、年内にEU最大の輸出先になる―仏メディア

Record China 2月8日(水)8時37分配信

2012年2月6日、環球時報(電子版)によると、AFP通信は内需が拡大し続けている中国が2012年内に米国を上回りEU最大の輸出相手国になるとの見通しを欧州連合(EU)の外交官が示したと伝えた。
中国の温家宝(ウェン・ジアバオ)首相はEUを支援する姿勢を示しているが、EUの外交官は「EUの中国向け輸出の成長ペースは中国からの輸入成長ペースを上回っており、2012年に中国がEUにとって最大の輸出先になるだろう」と話した。

4日、ドイツのメルケル首相が中国広東省の製造業センターを訪問していた時期に、温首相は現地の企業に対して、EUは中国にとって重要な意味を持っているとし、「欧州市場の安定を支援することは、我々自身のためでもある」と語っていた。(翻訳・編集/岡田)
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中国が世界市場で輸出入共にどんどん存在感を増している。
EUとの間で自動車半導体などから食品や家庭用品まで様々なものがやりとりされるだろう。
そうすると金融的なつながりが増し、中国の経済状況が世界経済に与える影響が大きくなっていく。
現在成長率が懸念されている中国だが、EUにとってその中国とのつながりは今後どのような影響を与えるのだろうか。

By MT

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