2012年2月15日水曜日

海外映画・ドラマ、ゴールデンタイムの放送禁止=文化的影響拡大回避か―中国

Record China 2月14日(火)14時21分配信

2012年2月13日、新京報によると、中国国家ラジオ・映画・テレビ総局は12日、海外の映画やテレビドラマをゴールデンタイム(午後7~10時)に放送することを禁止する通達を出した。自国作品の育成強化と特定国の文化的な影響拡大を避ける狙いがあるとみられる。
通達ではこのほか、海外作品放送について▽ドラマは全50話以下に収める▽1日の放送時間の25%以下とする▽放送許可前の作品をダイジェスト版で紹介してはならない▽最初にメインチャンネルで放送した後に別チャンネルでの再放送を許可する▽作品映像を番組で使用する場合、1番組につき計10分、連続3分以下に収める──など細かく指示。各省庁の放送管理当局に対し、「番組内容の格調を高めるため、暴力的で低俗な海外映画・ドラマを排除し、放送管理を徹底する」よう求めている。

これに対し、江蘇、安徽、浙江省などの地方局の責任者は、そろって「通達を遵守する」と表明。各テレビ局とも最近人気のタイやインドなどの海外ドラマは日中に放送するなどしているという。(翻訳・編集/AA)
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海外ドラマを映像翻訳してテレビのプログラム編成をすることいまや当然のことである。
東南アジアでは韓国ドラマが多言語翻訳され放送され大人気であった。
中国では、タイやインドの海外ドラマが人気とあった。
ヒンディー語、もしくは英語のインドドラマは中国語ナレーションで放送されているのだろう。
海外ドラマの放送により他国について知ることができたりと、文化交流的な要素もある。
しかし、それが行き過ぎ自局で番組も作成せず、ただ海外ドラマを垂れ流し続けるのはよくない。
翻って日本のテレビ番組編成はどうだろうか。
韓国ドラマのオンパレードである。
日本も中国に見習わなければならないと思う。

By MT

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