2011年2月25日金曜日

食料の浪費、湖北省だけで1年に2億人分―中国

サーチナ 2月23日(水)20時18分配信

 民主党派の一つで文教、医薬衛生、科学技術者の団体である九三学者の湖北省委員会は21日、第10期湖北政治協商4次会議で、省内の飲食店では毎年2億人分の食料が浪費されているとの調査結果を発表した。22日付人民網が伝えた。

 2007~08年における同省の飲食店での食べ残し量は、タンパク質が800万トン余り、脂肪が300万トンで、それぞれ2.6億人、1.3億人が1年に摂取すべき量に相当する。

 武漢市内の某大学の食堂で実施した調査では、学生の食べ残し量は食品使用量の3分の1に上る。「大専」(大学程度の専科学校)以上の学生は全国に約2860万人いるとされ、1年に1000万人分の食料を浪費しているとされる。

 食料の浪費を防ぐため、湖北省の政協委員は「消費者権益保護法」で食べ残しをやめることは市民の義務であり、大量の食べ残しには罰則を科すなどの規則を作るべきと主張。また税制改革に合わせて、贅沢な消費には高額の税金を科し、過度な消費を制限するべきだとした。

 飲食店側が消費者に対し、料理の特色や適切な注文量、注文の仕方などを提案し、食料の浪費を防ぐ努力をするべきとも唱えている。(編集担当:中岡秀雄)


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日本も耳に痛い話しである。
食べ物を大事にし、食べ残しをしない習慣を持つことが第一だ。
中国の隣国、モンゴルでは日本がODAで食糧援助をしている。
パキスタンでは2010年の大洪水以降食糧不足が続いている。
大洪水発生当時は現地の情報が報道されるが、ハイチ地震もそうだが、その後の様子はなかなか報道されない。
大洪水発生から6か月。現地はまだまだ復興せず、食糧不足等に悩む人々が多いであろう。
その現状をウルドゥ語翻訳して世界に発信し続けなければならない。

ちなみに、モンゴルといえばシルクロード。
東西文明の交差点として栄えてきたトルコから「シルクロードの中心地」ウズベキスタン、そしてモンゴルへ。歴史を検証しながら各地をまわってみたい。
しかしながら、せっかく行くならシルクロードの歴史について各地で案内を聞きたい。
トルコ語にウズベク語、モンゴル語。どれもなじみのない言語だ。
現地で格安モンゴル語翻訳ガイドがいると良い。
または事前にトルコ語翻訳ウズベク語翻訳されたガイドブックや本を読んでおこう。

By MT


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